続きです



ホントに

疲れたとか言わない

ちょっぴり

へそ曲がりの

プライド高めの人が


疲れたとか


ってね


いい加減に仕事してる人も

いるのにね



大丈夫

今夜もいっぱい癒してあげる


そんな事は

わざわざ口に出したりしないよ



いつものホテルへ行く方向へ

左に曲がった


曲がればホテルが近い


幻『別にお茶だけでもいいよ』


私『やだ』


幻『やだって笑い笑い笑い

笑ってる笑い笑い


別にしたい訳じゃない


癒したい


それだけ



部屋に入った


いつものように

いっぱい

キスをしたピンクハートキラキラ


いつも

幻さんはシャワーと連呼するの笑い笑い


私は

もちろんそれを無視する


しばらくは

私の好き勝手にさせてもらう


幻さんの苦しげな表情と

吐息がたまらない


また

【シャワー】と言うから

二人で

服を脱ぎ捨てて

シャワーへ


私は幻さんの服を脱がすけど


幻さんは私の服を脱がさない


【自分で脱いでください笑い笑い】って



シャワーだけだと

まだ寒い


素早く洗って


ベッドに入る


幻さんを洗ってあげたけど

仕上げに自分でも

洗ってるから

これは期待に応えてあげないとねラブラブキラキラキラキラ


ベッドに移動して


幻さんの上にまたがる

体重かけないようにね

そのスタイルだと

翌日以降に筋肉痛になるの笑い笑い


主導権は私


キスから始まり


全身をくまなく愛撫してく


【俺はSなのに】


そんな言葉は無視

むしろMでしょ


とにかく

自信はないけど

今この時間だけは

仕事を忘れさせてあげるのキラキラ


そろそろ

フィニッシュ近くになり

体勢を変えて

幻さんが上になり


幻【変態女好き】

私【うんわかってる】


幻【いつからこんな変態なんだよ】

私【去年から(知り合ってから)だよ】

幻【昔からだろ】

私【わかってるくせに】


ソフトな言葉責めに

お互い

興奮する


フィニッシュ寸前


何度も

【気持ちいい】

言ってくれる


それだけで役目果たせたかなと

嬉しくなるラブラブ



おすましスワンふんわりウイングふんわりウイング


その後は

静かに

息を整えて


幻さんが私を後ろから

包む形になる

片手は

恋人繋ぎ

空いてる片手は

お互いの身体を触ってる


静かな時間


私の大好きな時間ピンクハート


テレビを観てる幻さん

寝息をたてはじめた


『寝ちゃいそう』


言って


寝息をたてはじめた


いつも

寝ないのにね


ホントに

疲れてるんだねタラー


私は静かにする

そして

時間ギリギリまで

寝かせてあげたい



つづくおすましペガサスふんわりウイングふんわりウイング