この恋にと
言うか。
いや
そうなんだけど
幻さんに感謝かな
おバカLINEも
時には
効果バッチリで
今月一回しか
逢ってないから
来週逢ってアピールに
週末
応えてくれたの
夕方
お誘いのLINEが
もちろん
即返ですっっ
で
ちょっとしたアクシデント
ちょうど夕食の準備も終わったし
いつもは
文句言わない相方が
『もう帰って来なくていい』
とか
キレたの
いつも何も言わないのに
ちょっとブツブツ言うけど
更に
『今LINE来て
それで出かけるって変じゃないの
いつも誘われてばかりで』
はい。。
ごもっともでございます。。
と
心の中で反省はしてみたりする。。
でもここは
ヤバい
怒らせたら次回から
出掛けられなくなる
どうにか
誤魔化したけど
うーん
次回の為に
最善の作戦を練らないと
男と出かけるとか
思ってないのが
救われるけどね
まっ
今夜は許しをもらって
ウキウキお出かけだ
そそ
昼間に届いた
プレゼントも持って
急いで
着替えて
急いで
いつもの場所に
五分遅れてしまって
すでに
待ってた幻さん
今夜は私が運転手
助手席に乗り込んで来た幻さん
私はすぐ手を伸ばして
手を繋ぐ
拒否しないでくれて
ありがとう
って
いつも思ってる
繋いだ手を
ブランケットの中にいれて
あったまる
しばらくして
幻さんの右手を私の太ももに置いて
私の左手は
幻さんの左手と繋ぐ
幻『何どうしたの』
と笑う幻さん
ちょうど私の太ももに手を
置くから
私『こっちの手が一人になっちゃうから』
太ももに置いた手が
段々
ボディタッチになってく
ん〜
幻さん私服だし
何処か
お出かけしたいな
と
思ったんだけど
行き先はいつものホテル
週末なので
ほぼ満室
フロントから戻ってきた幻さん、。
幻『泊まりが多いみたい』
私『あ。。週末だからね』
幻『それはまた今度ね』
私『え何が』
幻『泊まり』
私『えっ泊まれるの泊まりたい』
そのうちに
エレベーターが到着
会話は終わっちゃったけど
嬉しかったな
いつかは実現出来そう
部屋に入って
時間内
いーっぱい
キスして
くっついて
過ごしたよ
でね
途中で
幻さんに
例の就職【ホントは昇進】お祝いの
プレゼントを渡したの
オーダーで
色も重さもカッコよくて
幻さんは
それを見て喜んでくれて
むしろ
高いモノだと思ったらしく
いや
全然安いので
気にして欲しくないのに
高いプレゼントだと
重いオンナになる
って言うのは嫌だし
ホントに安いモノだからって
しつこく伝えまくったの
きっと
持ってるだろうけど
一応実用品だから
時間になって
ホテルを出る
夕食を食べに行く
何がいい
って聞かれたけど
んー幻さんが
食べたいモノにしてもらう
うどん屋さんに決定
うどんを待っている間に
私の手帳に
プレゼントしたモノを
使ってもらった
ん〜ステキ
つい先日まで
内示で
幻さんの大出世に
素直に喜んであげられず
もう逢えないかもしれない
と
悲観してのに
全然クリア出来てしまうような。。
来月の記念日デートも
別の候補日に出来たし
その前に早まるコトも
可能みたいな
コトも
もう
一人で
落ち込んで
バカみたい
おやすみのキスをして
その日のデートは終わり
ひと段落ついて
幻さんにお礼のLINEをしたの
しばらくして
『値段が判明しました
会社で使います』
値段調べるとか
幻さんらしい
まぁホントの値段は
当たらないよ
ホントに
幻さんのコトが
ますます
好き
いや
好き過ぎる
幸せな気持ちにしてくれてありがとう