地道にハートマークハート

集めてみたりして

とにかく

一人で突っ走らないようにアセアセ


なのに

答えを求めるような

LINEをしてしまって

罰として

金曜日のLINEは我慢魂


でも

お昼休みにスタンプくらいは

いいかなと

自分に甘い魂


意味なしのスタンプを送信


すぐ既読になった


??


LINE開いてた??


しかも私のトーク??気づき気づき


すぐにLINEが届いた


『◯◯日は早退出来ますか?

 先月と同じパターンでどうですか?


くーーーーイエローハートイエローハーツイエローハーツイエローハーツイエローハーツ


お誘いが来たーーーイエローハートイエローハーツスターイエローハーツイエローハーツ

ハートマークハートがいっきに集まったぞイエローハーツ


あ。。

私がバカなスタンプ押さずに


突然

幻さんからのお誘いのLINEが

届いた!キラキラキラキラ


って事を味わいたかったなぁキラキラキラキラ


でも

待ちに待ったお誘いが来たから

なんでも良しイエローハート


しかも

『ちなみに今夜はダイヤグリーン四角オレンジで会議です』


ダイヤグリーン四角オレンジは去年まで大好きな上司が居た

 別館ビル


うちから近いので教えてくれたのかなキラキラ

私は軽い気持ちで

『会議終わったら会います?


幻『夜出られるの?終わったら

 連絡します』


と。。

意外にもわりとその気にキラキラキラキラ


このやりとりはお昼休みだったので

そのまますぐ相方に『夜出かける』と

LINEをした


私『大丈夫ですよキラキラ

 よかったら会って欲しいイエローハート


幻『無理はしないでくださいよ。

 終わったら連絡します』


キャーーーイエローハートイエローハートスターイエローハートイエローハート

思いがけず

今夜も会える事になったイエローハーツキラキラキラキラ


会議が終わって

待ち合わせ場所で幻さんを発見

私の車の

助手席に幻さんが乗り込んできたキラキラキラキラ


今夜は私が運転手

どちらが運転していても

車内ではいつも触れ合ってる


幻さんが

私の頭を撫でてくれるのが

ホント好きイエローハートイエローハーツイエローハーツ


私はたまらず

交差点の赤信号で

幻さんにキスした


だって

運転してると

私から幻さんにうまく触れ合えない


なのに

幻さんはお構いなしで

私に触れてくるから

私はキスしたくてしたくてイエローハートスタースター


隣町のファミレスにはいった


野菜しか夜は食べないと言う幻さん

それだけじゃ。。

私は食べたいし笑い笑い


結局

サラダとピザとパスタとポテトを

オーダーしてシェアする事に


ピザの種類も

パスタの種類も

オーダーする時

おんなじ好みで心地良かったキラキラ


とにかくいっぱいお喋りした

そしていっぱい笑った


幻さんもだいぶ

私に心をひらいてくれてて

とにかく

お互いに冗談ばっかり

話してた


時々

手を触ったりするけど

それも

会話の中のひとつになる


とにかく

シビアな話はない


明るく楽しく笑える話ばかり



相方とも

彼氏とも

こんなに

カッコ悪くも

素の私を出せて

なんでも話せたりはしない


同級生だからかな


ファミレスメニューに

期間限定で

【父の日】スィーツがあった


父の日がいつなのかも

わからない私たち笑い笑い


幻『父の日なんてもらった事ないし

 あんなのカレンダーでの決め事なんて

 必要ないから』

私『私もあげないよ』


幻『あげなさいよー。旦那さんとか

 お父さんとか。笑い笑い

私『なんであげなくちゃいけないの!?

 上げるわけないじゃん』


幻『父の日とか…バレンタインとか…

 あんなのは…』

私『ちょっと待って!バレンタインは

 あげたい!!

幻『いりません笑い笑い

私『えーーそれはあげたいーー笑い笑い

幻『いらないです笑い笑い

 ほらバレンタインなんてずっと先だし

 その頃にはもう。。ね?  

 始まりがあれば終わりもあるんだから笑い


要するに。。

バレンタインまでには

私たちのこんな関係は終わってるよ?

って事を言いたいのだ


ん。。

一瞬チクッと胸が痛くなった


そして

かすかに彼氏の存在を思い起こしてた


ほんの一瞬の間に

もし。。そうなっても

私には彼氏が居るから大丈夫だ


って思ってしまった


なんてサイテーなんだろ。


でも

幻さんは他にも女はいるって

いつも言ってるし

【ほとんど本気にはしてない】


私は悪くない


と結局

自分が一番可愛いのだ魂



そんな事を言うのは

ホントに幻のさんらしい


なので

一瞬の後は

全然平気に思う


思うように


いちいち気にしてたら


きっと幻さんは

一緒にいてくれない

はず。。


でも


始まりがあれば終わりは必ずある


私たちだけじゃない


世の中みんなそう


どんな形であれ


ね。



散々大笑いして


お店を出る


幻さんがトイレに行ってる間に

会計済ませてしまった


トイレから帰ってきたら

幻さんは会計カードを探すけど


私『もう済ませたから』


駐車場に向かう


幻『払うよ』


私『実は食い逃げだから笑い笑い


幻『だとしたら逃げなくちゃ笑い笑い


私『新聞に載っちゃうよ笑い笑い


そんな事言いながら

車に乗り込み…

隣の車に人がいたけど

幻さんにキス

そして幻さんが舐めていた飴を

そのまま貰った

もう小さくなってたけど

メントールが効いてる


田舎道なので

対向車もあまりなくて

あたりも真っ暗


相変わらず

自由がとれない運転手の私


幻さんは私の上着のボタンを外す


私の耳元で

『したくなっちゃうよ』と。。


ブラをずらされて

ほぼ上半身は裸状態に近い


たまに来る対向車のライトが気になる


私『絶対対向車に見られてるよ』

幻『だって見られたいんでしょ?


その言葉で

なんとなくゾクゾクした

きっと私はこういうの嫌いじゃない


ホントに車なんて走ってないから

すぐ幻さんの駐車してる場所に

到着してしまう


幻『はい。おしまい笑い』と


私『え。。どっかとまれないの?


二人とも

このままでは帰れない


でもホテルに行く時間はない


曲がる道を

幻さんは『んじゃまっすぐ走って』


小さな公園にたどり着いた


車を停めれば

私も自由に動ける


幻さんと

とにかくキス

いっぱいキス

激しくキス


すぐ脇は

国道で

さっきとは違って

車が走りすぎる


暗い中に

車が停まって

多分肌の色がしろく

目立っていたかもしれない

時々

ハイビームに照らされた


躊躇なんてしない


私たちは脱ぎ捨てて


ひとつになった。。


わりと

早く。。


もうすでに運転中に

興奮はMAXに近くて。。


私はイケなかったけど

前回より

イキそうになったし

演技でもなく

声が出た


私は声を出すって

あんまりあり得なくて

今まで

どんな相手だろうと

演技に近かったから。。


回数が重なれば

自然と

イケるのかな。。


幻さんは

一方的にイクのは良くないと

またしても

反省してたけど


私は全く気にしない。


まだ余韻に抱き合ってる時


私の胸元に幻さんの頭があって

私『吸って。。

 キスマークを付けて』

幻さんはいっぱい吸ってくれた


過去に

彼氏にお願いして

ハッキリ断られ

気分が下がった事がある。。


こういうとこがやっぱりスマートでいい


そしてとにかく

幻さんと触れ合えた事が

嬉しい。。



呼吸が整ったところで


幻さんを送った


もう日付が変わってた



次回のデートは

ちょっと遠出を予定してくれてるイエローハート


始まりがあれば終わりがある


でも今は


今を楽しもうキラキラキラキラ