子どものための教育学

 

実践編(☆:著者 T:教師 C:子ども P:親)

 

16 相手を低めることで、自分を高める①

 

C「先生、Aくんが、授業中に本を読んでいます。」

T「そうですか。それはいけませんね。」

Cは、Aくんのところに行き

C「Aくん、授業中に本を読んではいけないって、先生が言ってたよ。」

 

C「先生、今絵を描いてもいいですか?」

T「今は漢字練習の時なので、絵を描くことはいけません。」

C「先生、Bさんが、授業中に絵を描いて遊んでいます。」

T「そうですか。それはいけませんね。」

CはBさんのところへ行き

C「Bさん、授業中に絵を描いていたらダメなんだよ。先生がダメって言ってたよ。」

 

C「先生、今タブレット使ってもいいんですか?」

T「今は使う時間ではありませんね。」

C「でも、Dさんが使っています。」

T「そうですね。」

Cは、Dさんのところへ行き

C「Dさん、今はタブレット使う時間じゃないって先生が言ってたよ。使っちゃダメだ

 よ。」

 

☆こんな出来事は、学校ではよく見かけるのではないでしょうか。

もう一度巻き戻してみましょう。そして、先生の対応を見てみましょう。(つづく)