子どものための教育学  

 

第2章 いじめ編

 

5 まとめ

 「大河の一滴」ということわざがあります。

 一滴一滴の雨粒が、やがて大河になるのです。

 「いじめ」の始まりも、ちょっとした「ケンカ」や「ちょっと嫌な気がした」からです。

 

 それを見過ごさない、教師。

 

 それを見過ごさない子どもたち一人一人。

 

 すべてはここにあると言っても過言ではありません。

 

 ガン細胞を退治する免疫細胞のように、『いじめ(ケンカ)』を退治(解決)する子どもたちを育てられれば、深刻になることはないのです。

 

 でも、間違っても「自分たちで解決しなさい」などと乱暴な指導をしてはいけません。

 

 まず解決の仕方を教えなくてはいけません。

 

 ええっ! 解決の仕方がわからないんですか?

 

 それはきついですね。

 

 先生方、まず、子ども同士の小さなトラブルの解決の仕方を学んでください。

 

 基本は、今日起きた問題は必ず今日解決するです。

 そして、起きた問題の消費期限は、1日です。

 

 私の知っている先生のクラスでは、これを1年間実践し続けたら、子どもたちの口から「ケンカが減った。」「今日のケンカは今日解決する。」「クラスに悪い子はいない」「みんな仲良し」と子どもたちがいうようになったそうです。

 

 そして、学力もアップしたそうです。

 

 子どもたちが幸せを感じるクラスであれば、「いじめる目的でのいじめ」は、起きることはないのです。

 

 読んでくださった方、本当にありがとうございます。

 そしてできれば、知り合いの先生などにこのブログを紹介していただき、日本中からいじめのない学校作りができればと願っています。

 

 これで、子どものための教育学 第2章 いじめ編を終わります。

 

 尚、第3章不登校編は、ちょっと期間を頂いてからの発表となります。

 

 間をつなぐブログをまた用意したいと思います。