昔、昔、ある深い山奥に、年をとったお婆さんが住んでいました。
ある夏の日、お婆さんはあずき畑を耕していました。
一回耕しては、「アイゴ~」、二回耕しては、「アイゴ~」と言って休んでいると、
そこに突然「ウオ~~~!!」と、虎が現れました。
「た、助けて~~~~!」 お婆さんは虎に哀願して言いました。
「虎や、私が一生懸命にこの畑を耕したのに、私がいなくなったら、誰があずきを刈入れるんだい?」
虎は、それもそうだと思いました。
「冬になっておいしいあずきがゆを作るまで待っておくれ!」
虎は、「よ~~し、あずきがゆを作るまでだ」と言って、山奥に帰っていきました。
秋になりました。
お婆さんは、夏の間一生懸命に耕した畑からあずきを刈入れました。
あずきをカマに入れ、あずきがゆを作ると、お婆さんは、虎が頭に浮かびました。
お婆さんが悲しくなってシクシク泣いていると、そこに栗がやってきました。
「今夜、私は虎に食べられてしまうんだよ。」
そこで栗は言いました。「あずきがゆをくれたら、食べられないようにしてあげるよ。」
お婆さんは、あずきがゆ1杯を栗にあげました。
栗は、あずきがゆを食べて、カマの中に隠れました。
また、お婆さんが悲しくなってシクシク泣いていると、そこにカメがやってきました。
犬のうんこもやってきました。
송곳もやってきました。
「お婆さん、どうして泣いてるの?」
「今夜、私は虎に食べられてしまうんだよ。」
そこで彼らは言いました。「あずきがゆをくれたら、食べられないようにしてあげるよ。」
お婆さんは、あずきがゆ1杯をこれらにあげました。
カメとうんこと송곳は、あずきがゆを食べて、カメは水瓶の中に、うんこと송곳は台所の床に隠れました。。
また、お婆さんが悲しくなってシクシク泣いていると、そこに철구,망석,지게がやってきました。
「お婆さん、どうして泣いてるの?」
「今夜、私は虎に食べられてしまうんだよ。」
そこで彼らは言いました。「あずきがゆをくれたら、食べられないようにしてあげるよ。」
お婆さんは、あずきがゆ1杯をこれらにあげました。
彼らは、あずきがゆを食べて、철구はドアの上に、망석と지게は庭に隠れました。。
夜がふけて、お婆さんが一人で布団に入ると、ついに虎がやって来ました。
虎は冷たい冬至の風にあたったので、体を暖めようと、台所のカマに手をあてると、
いきなり栗がはじけて飛び出し、虎の目にあたりました。
「あちちち~~~!」
虎があわてて水瓶に手を入れると、今度は水瓶の中からカメが虎の手にかみつきました。
「いてて~~~~!!」
驚いてあとすざりすると、台所の床にあった、犬のうんこですべってしまい、
その勢いで、송곳に背中を刺されてしまいました。
虎は悲鳴をあげながら台所から出ようとドアをあけました。
すると、ドアの上にいた철구に頭を殴られ、倒れてしまいました。
そこへ망석がやってきて虎の体を包み、지게に背負われて川までかつがれて、川に放り込まれてしまいました。
虎が死んだ後、お婆さんと栗と犬のうんことカメと송곳と철구と망석と지게は
末長く仲よく暮らしましたとさ! おしまい^^
*農具の名前がよくわからないので、韓国語をそのまま使いました。上の図を参考にして下さい。






