時々、夏に戻ることはあっても、確実に秋の気配を感じられる季節となりました。
気温の2度とか3度のわずかな差が、どれほど有難く身に沁みることか。
今週は月曜日に蟹ヶ谷公園までの散歩で5km、木曜日には市庁舎→城山こみち→城山公園の3kmコースを歩き、久々の草花との対面を果たしました。
どうやら今年は葛の花の当たり年のようで、今までは山のように茂った葛の葉の陰から花を探すのに一苦労していたのに、散歩途中のあちらこちらで普通に葛の花を見かけました。
葛の花と同じように当たり年だったのが、スズメウリで、まだまだ青いままの小さなウリを沢山見かけました。目久尻川の土手には、彼岸花。城山公園のイチョウの木には銀杏がたわわ。
それもこれも散歩をしたからこその【小さな秋】の発見で、やっぱり散歩は楽しい。
こんな感じで至る所に葛の花のオンパレード(９月23日目久尻川遊歩道にて）
折角、良い季節になったのだから、もっと頻繁に散歩に出かけたいのですが、最近は週に2回、買い物に出かけることもあって、なかなか散歩日和と日程が合いません。
夏の間は、なるべく火を使わないで済む献立にしようと、調理済みの冷凍食品を利用する機会が増えたのですが、その冷凍食品の種類が豊富でお味も合格点、しかも安価というディスカウントストアを発見してしまい････
普段の買い物は週一でＡＢ２つのスーパーをハシゴしていたのですが、3店舗のハシゴは無理なので、別の日に冷凍食品だけを目的にＣディスカウントストアに出かけるようになりました。
でも、この冷凍食品を利用するようになったのは、夏も半ばを過ぎてから。もっと早くに冷凍食品の便利さ、美味しさを知るべきだったなぁと。
それまで利用していた冷凍食品は、料理に使う素材ばかりで、調理済みの冷凍食品はなんとなく敬遠していたのですが、食べてみれば、どの冷凍食品もレンチンでしっかり家庭の味。
猛暑・酷暑を言い訳に主婦のプライドをかなぐり捨て、冷凍食品やレトルト食品に頼る日々が多かったのですが、この新しい食習慣は涼しくなっても続けることになりそう。
なにより夫も「なるべく楽ができるようにした方が良いよ」と、この新･食習慣に賛同。
･････あれっ？ もしかして、わたしの手料理より冷凍食品の方が美味しいからだったりして？
だとしたら、主婦歴55年のわたしとしては、ちょっと複雑。
まぁ、とにかく･･･手間や光熱費のことを考えたら、無駄も出ず冷凍食品の方が経済的かも知れず、わたしたち高齢者向きのような気がします。