元気そうに見えて 実はガタがきています | キャンディBBの日記

キャンディBBの日記

いわゆる団塊世代。3人の子供たちは独立し現在は夫と二人暮らし。

健康寿命を延ばすべく、あれこれ努力する中で、文章を綴る作業は、

ボケ防止に効果があるのではと勝手に信じて、

日々心に感じたことなどを綴っております

金曜日に、今季最後のお花見を楽しんだことを日記にしましたが、翌朝、目が覚めると体中が痛くって・・・・左足甲の痛みは、2週間経っても消えてはいなかったのですが、足の甲以外の足首や膝、腰まで痛む範囲が広がっていたのす。

前日に、かなり歩いたとは言え、その距離は7kmちょっとです。
7km程度の距離なら、わたし達のキャパ範囲で、翌日に体に痛みが出るなどと言うことはなかったのです。「心配させちゃうかしら」と思いながらも夫に「今日はなんだか体中が痛いのよ」と告白。すると「えっ、ママさんも? 実は俺も朝からずっと体が痛いんだよ」

2人で同じ症状!ということは、やはり前日の2人の行動に問題があったとしか思えません。
「あの程度、歩いただけで体が痛むなんて、これが歳を取るということなんだろうか」と2人で落ち込みました。そして「これからは年相応の歩き方をしろということなんだろう」などと悲しい反省。そうは言ったものの、前日まで元気に歩けていたので、いきなり年のせいにすることに納得がいかず、金曜日の2人の行動をフルに思い返した結果、突然、理由に思い至りました。

綾南公園から帰宅する際には、いつもキツツキの森のつづら折りの山道を経由して峠に辿り着いていたのに、ショートカットになるはずだからと、それまでスルーしていた【男坂】を経由。

すると【男坂】は、坂というよりは、木の根や岩が階段代わりの急斜面で、身軽な夫でさえ「足が上がらないぞ、この先どうする?」と弱音。
「ここまで来て今更引き返せないでしょう。下るのは登るより危険よ」
こんな感じで、普段は使わない全身の筋肉をフル稼働させて男坂をよじ登るようにして峠まで。
思った通りショートカットにはなりましたが・・・・・

この事実に思い至って、やっと全身の筋肉痛に納得がいきました。
「良かったぁ♪ 歳のせいじゃなかったんだ♪」
「いや、若ければ楽々登れる坂道なんだろうから、やっぱり歳のせいだよ」

この全身の痛みは、2日目の日曜日には楽になりましたし、左足甲の痛みも3週間経ってやっと消えました。昔は、神経痛を始めとする体の痛みは2週間我慢すれば治っていたのに、今回は3週間かかったということは、自然治癒能力が年のせいで低下したのかも。

 

わたし達に必要なのは【急がば回れ】精神。ショートカットはNG。細く長くです。

つい、先がないので焦っちゃうのよね。

 

おまけの写真

満開の花を咲かせた我が家のロタラロトンディフォリア(水生植物)

昨年5月、花が終わってディスカウント価格になっていたものを購入

花を見るまでに1年も待てたので、せっかちという事はないのですけど