これからの一次産業を担うのは若い君たち! | キャンディBBの日記

キャンディBBの日記

いわゆる団塊世代。3人の子供たちは独立し現在は夫と二人暮らし。

健康寿命を延ばすべく、あれこれ努力する中で、文章を綴る作業は、

ボケ防止に効果があるのではと勝手に信じて、

日々心に感じたことなどを綴っております

この数日は天候に恵まれず、今や大好物の散歩にも出かけられず、気分が上がらずにいましたが、日曜日には4番目の孫の日和ちゃんのピアノ発表会があり、折角の機会なのでオーエンスホールまでの往復3.9kmを歩いて出かけました。

往きは今にも降り出しそうな曇り空の下、帰りは傘を差さないと歩けない状態。
何しろわたし達のファッションは完ぺきな散歩スタイル、第三者から見れば「こんな雨の日に傘を差してまで散歩するかねぇ。きっと散歩中毒に違いない」と思われたことでしょう。

この春、高校を卒業した日和ちゃんのピアノ歴は長く、小1から始めてすでに12年。
去年はモーツァルトのトルコ行進曲を演奏しましたが、今年はベートーベンの悲愴という難しい曲を立派に弾きこなし発表会のトリを飾りました。

さて日和ちゃんについて:


彼女は、4月から神奈川県立農業アカデミーに進学し、農業女子を目指します。
クリスチャン系の中高一貫の女子校に進んだ日和ちゃんは、すんなりどこかの大学に進むものと思っていたのですが、高校生になったころから、農業に興味を持ち始め、有名大学を目指すクラスメートとは話が合わなくなり「高校の授業は自分には意味がない」と登校拒否したこともありましたが、わたし達も両親である次女夫婦も自分のやりたい目標が定まったのは良いことだと、日和ちゃんが農業を学びたいという気持ちを後押ししました。

その結果の農業アカデミー進学です。広大な敷地を有する農業アカデミーは1学年30名の2年制で、2年間みっちり農業について学びます。
ピアノを弾きこなす日和ちゃんは、3月中には車の免許を取得する予定、しかもマニュアル車。なぜかと言うと農耕用重機を操作するにはマニュアル車の知識があった方が良いからと、考え方もしっかりしています。


次女は、今から日焼けした日和ちゃんが颯爽と軽トラを運転する姿を想像して楽しみにしているようです。ちなみに現在の日和ちゃんは色白でスリム、ピアノが似合うお嬢さん。

3人の子供たちと5人の孫がいると、当然ながらそれぞれがまったく別人格で、わたし達が出来なかった幾通りもの生き方を見せてくれるので、当の本人たちは大変な思いをしていると思いますが、彼らを見ているわたし達は面白くて仕方ありません。

3月の始めに、散歩のついでに日和ちゃんの進学先の農業アカデミーを見学してきました。
海老名市に農業アカデミーがあることは知っていましたが、今まで行ったことが無かったので、その広さに驚きました。
 
週に何回かアカデミーで育てた野菜の直売があって、野菜の評判は上々だそうです。
直売所に立つのは1年生の役目らしいので、いつか、夫婦でひょっこり顔を出して日和ちゃんを驚かせようと思っています。
日和ちゃんが立派な農業女子になって、日本の食料自給率アップに貢献してくれますように!

 

ただで楽しむ園芸第二弾:中央のこんもりした緑はノボロギク

黄色の小さな花はこれで全開、咲き終わるとタンポポのように綿毛ができます

 

ウサギ葵・・・・花は開いても1cm未満

野に咲く小さな花が大好きなのでこんなのばかり集めています