コロナ禍で県をまたいだ旅行を控えるようになってから 早4年。つまり、わたし達夫婦の近隣散歩歴も4年目を迎えたことになり【 いつ頃 どこで どんな 花が咲くのか】の花暦データは確実に記憶にインプットされて、この季節は勝手に大忙し。
・・・・・というか、グーグルフォトで「1年前の写真」を紹介してくれるので、忘却の彼方にあった記憶が呼び起こされて、写真を見ると「そうそう、あそこにも桜があった♪」「あの角に大きなハクモクレンの木があった」「今頃は〇〇の馬酔木(アセビ)は満開のはず♪」
こんな風に花暦データとしての写真を見せつけられては、彼らが今年も同じ場所に咲いているか確認したくなります。ちなみに3月は20日現在、確認の花見散歩で50km歩きました。
思い立ったら飲み物と少しのおやつ(時にはおにぎり)をリュックに、各地の花を愛で歩く暮らしは贅沢というほかに言いようがありません。宴会をするわけでなし、どんなに桜を眺めても一切費用はかかりません。必要なのは時間と脚力だけ。心は豊かになるし、体は丈夫になるし良いこと尽くめ。ただし、若干の疲労感が残るのは否めません。
散歩に出かけない日には、わたしはいわゆる【名も無き家事】三昧、夫は夫の仕事に励んで「わたしたち、遊んでいるだけじゃないよ」アピール。少しは働かないと良心が咎めますからね。
お金がなくても、老後を幸せに暮らすためには、なんといっても健康第一。
満開の足柄桜(春めき)の並木・・・・・城山公園にて(3月20日撮影)
ハクモクレンの大木・・・・・自宅の近所にて(3月20日撮影)
蟹ヶ谷公園のハクモクレン・・・・・(3月18日撮影)
【ハクモクレン】と【コブシ】の簡単な見分け方をご存じですか?
花びらが9枚なら【ハクモクレン】 6枚なら【コブシ】