【映画】ザリガニの鳴くところ 後味わるっ!! | kaorinのとある一日、思うことを気まぐれに綴るブログ

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 ザリガニの鳴くところ

 

映画館で公開していた時に気になっていたのがWOWOWで放送されていたので観ましたおねがい

 

捉え方が色々なんだろうとは思いますが、ラストは私の中ではかなり後味が悪い部類もやもや

ネタバレなしで何が後味が悪いかいうと「素直に生きている人間が重い秘密を背負って生きる」感じですゲッソリ

その後、どんな感情で生きていくんだろう…、美しかった思い出はどうなるんだろう…、そんなことを考えてしまいました。

 

映像は湿地というからもっと不気味な感じかと思っていたら、とてもきれいでどちらかというと「現実にある神秘」、といった印象でした。

そして女優さんがキレイニコニコ

 

「生きるため」という行為を人間と動物の違いで語る主人公の言葉が後で意味を持ってきます。

殺されたチェイスとカイアの父が表面的な部分だけでなく「根っこ」の部分で似ていて、事件に違った悲しさの雰囲気を与えているように感じます。

ミステリーといっても「犯罪をどう暴くか」でもなく「犯罪が起きる背景」というのもちょっとニュアンスが合わなくて「人間と湿地帯」という言葉がふさわしい映画でした。