キャンドル屋のヨーロッパ街歩き…チューリッヒ&パリ編 スマホを盗まれる。VOL.2 | キャンドル屋の1日

キャンドル屋のヨーロッパ街歩き…チューリッヒ&パリ編 スマホを盗まれる。VOL.2

 

ポリスステーションに行き、再度事情を説明すると、もう一度二人の警官と荷物検査場に足早に向かう。

 

荷物検査場に到着すると、二人の警官は先ほどのモニター室に係官と一緒に入る。


そして、再び例の映像を確認している。映像を見ながら色々なところに連絡を入れているようだ。(ドイツ語で話しているので何を言っているかわからないけど)

 

3分ほどすると、


警官の一人が“君のスマホが戻るかもしれないよ”って言う。

 

そう言うと、搭乗ゲートに急いで向かうことになった。

 

どうやら、スマホを盗んだ人間がモロッコ行きの飛行機に搭乗予定だという。

荷物検査場の映像から盗んだ人間を特定したようだ。それにしても、こんなところで盗む人間も凄いが盗まれる自分がなかなか無防備だ。汗

 

 

そうこうしているうちに自分の搭乗時間まであと5分ほどに迫ってきた💦


 

時間がないあせる


 

もう出発時間が近いと伝えると、警察官二人だけがモロッコ行のゲートに向かい自分はパリ行きの搭乗便のゲートで待つことになった。

 

そして、待つこと10分。

 

ほとんどの乗客が搭乗が済んでいる中、

遠くの方から手を振りながら笑顔の二人が見える。手を見るとスマホが握られている。

無事に取り返してくれたようで安堵する。


 

なんと幸運だろうか音譜まさに間一髪

 

精一杯のお礼の言葉と労いのレッドブルで乾杯

 

そして、搭乗が遅れ、機内で冷ややかな視線を浴びながらパリへと向かったのでした。残念ながらその後の顛末はわからない。

 

それにしても尽力してくれた二人の警察官に感謝です。