こんにちは！
海外子育てサービスのキャンドルです 
今日はおうち時間が続くなか「こどものストレスや我慢をどう解消するか」についてお話したいと思います。
定期的にオンライン子育てグループを開催していますが、
その時に ”おうち時間” が長引いていることで
「こどもが我慢しているのではないか」「ストレスが溜まっているのではないか」
といった声が多く聞かれました。
今日は「こどもの我慢」「こどものストレス」について考えてみたいと思います。
こどもって遊びの天才ですよね、それでも限られた空間で過ごすことは、こどもにとっては苦痛なこと。
大人はインターネットで色々な遊びができますが。
こどものおうちにあるおもちゃにの数にも限りがあるし、
こどもはお友達との関わりや
動くことで心や身体を発達させ成長するもの。
そうです、こどもだって、この長引くおうち時間にストレスは溜まるし、我慢をしていることもあります。
明らかに騒いだりしてアピールする子もいれば、うまくそのストレスを表現できないこどももいます。
そんな子どもを心配するママの心配り、本当に素晴らしいと思います。
それでは、こどものストレスや我慢にどう対処しましょうか。
一つめは「甘えさせてあげること」
親も不安になってしまうような今のコロナの状況、こどもに不安な空気は伝わるし、何かいつもと違うなという事を感じ取っているとおもいます。
不安な気持ちをこどもは上手に表現する方法をまだ身につけていません。以前のコラムで書いたように、それを代弁してあげることは大切です。
そして、自分が不安な時はどうしてほしいかな〜と考えてみてください。
誰かに甘えてみたり、欲求を満たしてもらったりすると落ち着くことってありますよね。
子どもたちにもしっかり甘えさせてあげてください。
こちょこちょ遊びでも良いし、膝の上で本を読んであげたり、ただ抱きしめてあげたり、思いっきり甘える時間を作ってあげてください。
二つめは お手伝いなどの「役割を作ってあげること」
大人もそうですが、こどもも社会で役割があると、がぜん生活にハリが出ます。
そしてお手伝いの良いところは、褒められる事です！
こどもにとっての社会は家庭が大きな部分を占めています。
おうちで役割があって、大好きな親に褒められるなんて、なんて素敵なことでしょう。
こういう時のお手伝いは、難しいものであってはなりません。
何でも良いです。洗面台をぞうきんで掃除する、床を雑巾掛けする、洗濯物を取り込む、洗濯機に洋服を入れる、
タオルを交換する、などなど。上手にできなくっても、もはややっている風でも大丈夫です。
思いっきり褒めてあげて、後からこっそり仕上げをするくらいの勢いです。
体も動かして運動にもなるし、一石二鳥ですね。
歩けるようになった1歳くらいの子だったら、ティッシュを持ってくるとか、物を運ぶくらいの事だったらもうできますね。
カレンダーに今日のお手伝いポイントを集めていっても喜ぶかもしれません。
三つめは、「苦手なことの練習を楽しくすること」
いつもだったら時間がなくてやらないような事をおうちでやってみるのはどうでしょう。
しかも苦手なことの練習です。
苦手なことってストレスなのでは、と思われそうですが、
人はゴールがあるとそのプロセスを楽しむこともできます。
例えば「ケンパあそび」片足跳びが苦手な子どもも増えています。
輪っかを床に置いて、「ケンパあそび」をやってみる。最初は３つの輪っかから始めて、1日一つずつ増やしていく。
「お、今日は４つに挑戦だ〜」などゲーム感覚でやっていく。大人と競争するのも子どもは大好きです。
日々の変化、達成が見えると子どもも嬉しいですね。
こんなふうに、おうち子育ての方針、柱を立てていくと、子育てする親にとっても達成感が得られるし、迷った時は自分の立てた方針に立ち返ると答えが見えると思います。
ぜひお子さんの好きなことや個性に合わせてアレンジしてみてくださいね
キャンドル みのり
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