実は、映画の公開が発表される前から読みたいと思っていました。
「陽だまりの彼女」 越谷オサム
STORY
幼馴染みの真緒と十年ぶりに再会した浩介。
かつて「学年有数のバカ」と呼ばれ冴えないイジメられっ子だった彼女は、
モテ系の出来る女へと驚異の大変身を遂げていた。
でも彼女には、計り知れない過去を抱えているようで・・・
読みやすいです。すごく。
真緒が不思議なんだけど、すごく魅力的で、惹かれます。
浩介と真緒のやりとりも読んでるこっちが恥ずかしくなるぐらい、素敵です。
読んでいくうちに真緒に関するさまざまな謎が出てきて、
続きが気になって残り半分くらいは一気読みしました。
そして、仰天しました。
まさかこんなオチだとは・・・・
確かに物語のあちこちに散りばめられていた伏線はすべて回収できたけどさ・・・
ただのラブストーリーだと思って、読んだわたしが間違いでした。
こんなファンタジーだとは考えてもいませんでした。
わたしは普通のラブストーリーが好きなので、この結末にはちょっとがっかりでした。
評価:★★☆☆☆
陽だまりの彼女/新潮社
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