【Movie】江ノ島プリズム | 邦画と本とわたし

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思ったままに日記かきます。
邦画とか本とかのレビューを書きたいと思います。
あと商品モニターのレビューも書きます。

ずっと気になっていた作品です。
ネットのレビューの評価も高くて、ずっとみたいなぁと思っていました。
今日やっとDVDでみました。


「江ノ島プリズム」

STORY
小学生の頃からの親友同士である、高校生の修太(福士蒼汰)、朔(野村周平)、ミチル(本田翼)。
恋と友情の入り交じった関係にある彼らだったが、ミチルの海外留学が決まってしまう。
黙って出発した彼女が自分の気持ちをつづった手紙を受け取り、
空港へ向かう朔だったがそのまま命を落としてしまう。
それから2年。空虚な日々を送っていた修太は、行きたい時と場所を思い浮かべるとその時代に行けるという時空移動の方法が書かれた奇妙な本を手にする。
試しに実践してみると、彼は朔が死亡する前日に戻っていた。

せつない。とにかくせつない。
物語のはじめ60分ぐらいはTHE青春映画!って感じでちょっと飽きてきていましたが、
最後30分でその考えが吹っ飛びました。
ラストが思いのほかせつなくて、余韻が未だ残っています。
自分を犠牲にしてまで、誰かのために行動する。これってすごいことだなぁと思いました。

メインの若手俳優3人の初々しい演技と江ノ島の景色がうまくマッチして、良かったです。
本田翼ちゃんの棒読み感は若干気になるところではありましたが・・・
そして、今日子役の未来穂香さんがすごく良い味出していました。
個人的には彼女の方がヒロインなんじゃないかと思う位、印象に残っています。

タイムトラベルものだからか若干腑に落ちない部分が多々あり、
原作があるのかなぁと調べてみたら、どうやらオリジナル作品のよう。
原作があれば読みたかった・・・

評価:★★★★☆

江ノ島プリズム [DVD]/ジェネオン・ユニバーサル

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