最近寒さがとても寒くなってきました。
そろそろコートでも出そうかなって思いながら、未だTシャツのみで生活をしている季節感がない大西博之です。
さて今回は、初めてコンテストに出たエントリーしたことをお話したいと思います。
私事の話です。
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JCAA(ジャパンキャンドルアーティストアワード)というコンテストにエントリーをしました。
このコンテストは、2019年に開かれて今回2回目でした。
今回エントリーをしようと思った理由は、今までキャンドルスクールの講師としてやってきて
4年ほど前から「作家」と「講師」を両立すること、どちらが自分にとって必要なのか?
どちらがやりたいのか?
考えてきました。
自分の中でものを作ること、作家の道を歩みたいと考えるようになりました。
そしてコロナがきて、講師である自分とモノづくりをする作家と両方を作り上げないといけないなって考えるようになりました。
どちらかではなく、欲張りなのでどちらも作ろうと考えました。
講師である自分は、今までどうりキャンドルスタジオワンのスクール講師とYouTubeの大西先生でレシピを作りをする。
これに関しては、今までやってきているので得意分野です。
作家に関しては、今まで作ってきたけれど、何が正しくて何が間違いなのかがわからなかった。
そこで今回、自分に足りないものやこれから何を学ぶべきか?
この先、僕はものを作っていていいのか?それはなんなのか?などずっと考えていました。
自分自身に自信もなかったし、もしコンテストに出て結果を残せたなら少しは先に進み自信を持てるのかなって考えました。
そんなことを考えていたときにコンテストがあったのでエントリーをしてみようと思いました。
今回JCAAのコンテストはグランプリ部門といくつかの技法ごとに分かれた部門がありました。
グランプリ部門は、「様々な技法を複合的に取り入れていること。技法に縛られない自由な発想で世界観を表現できていること。そしてオリジナリティを感じられる作品であるかを、主な評価対象とする」。
これが評価としてみられる点。
各部門については、6つの部門に分かれています。
・ジェル部門「ジェルワックスを使用し、ワックス特性(透明感・弾力性等)を生かした作品であること。」
・カービング部門「キャンドル表面にカービング(彫り)を施すことで、光の透過性・拡散性を高めている作品であること。」
・フラワー部門「シート状ワックスを使用して花の形に造形し、そのリアルさや質感を表現した作品であること。」
・手ごね部門「ホイッピングしたワックスを手で捏ねて造形し、火を灯した際の流ロウにも配慮された作品であること。」
・ボタニカル部門「キャンドル内部もしくは表面にボタニカル(植物)を使用し、火を灯した際にその印影が効果的に映る作品であること。」
・パイピング部門「ワックスを絞り出すことで造形し、型では表現できない繊細さを感じられる作品であること。」
以上7つのコースに分かれていました。
僕はグランプリコースとフラワー部門にエントリーしました。
グランプリコースについてはローズとカゴ、それを置く布をワックスで制作しました。
フラワー部門もローズを制作して出しました。
何故、ローズを制作したかというと理由は2つあります。
①スタジオを開く時に何度も練習したこともあり、僕にとって思い入れがあるキャンドルだからです。
②福岡県は日本で4番目の花産地です。その中でもローズを作っている農家さんも多く、福岡らしいということと、僕自身が福岡のローズが好きだからです。
10月に発表され、11月頭にエントリーが締め切られ、一次審査が行われました。
最終的にファイナル審査に残るかどうかですが、先日結果が出ました。
グランプリコースには、結果落選しました。
残念。。。。。悲しいです。
どうしようかなって考えています。
残るフラワー部門は、ファイナルに残りました。
フラワー部門のファイナルに残った作品は東京タワーで展示され、最終審査されます。
ファイナル審査について
【開催日】2021年11月27日(土)
【開催場所】東京タワーホール(東京都港区芝公園4−2−8フットタウンB!)
またファイナルの結果はお知らせしますが、もしこのブログを見てお近くの方がいらっしゃれば、会場は入場無料ですので是非見ていただきたいです。
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緊急で、今週にでもYouTubeにてコンテストの動画をあげようと考えています。
今回、会場に行って是非感想を聞かせてください。
もし送っていただけたら、「ハーブティのお店ひととき」(来年ハーブティのお店をやるんです。)の旅するハーブティというオリジナルブレンドのハーブティをお礼のメッセージを添えてプレゼントさせていただきたいと思います。
もし、会場の写真が撮れなかったら感想だけでもプレゼントしたいと考えています。
是非お時間のある方は11月27日東京タワーに行ってきてください。
それでは
大西博之でした。