大西先生のブログ

大西先生のブログ

Candle Studio Oneは、アロマとキャンドルが学べるスクールです。
福岡・天神という中心街にありながらも非日常的な空間で、キャンドル作りを楽しめます。
キャンドルを日常に取り入れたキャンドルライフを提案していきます。

お気に入りのアロマキャンドルや、デザインが可愛いキャンドル、もったいなくて「少しずつ使おう」と、短時間だけ灯して消していませんか?


実はその使い方が、キャンドルの寿命を縮めている原因かもしれません。






今回は、キャンドルを最後まで美しく使い切るために絶対に知っておきたい「メモリーリング」という不思議な性質と、正しい灯し方についてご紹介します。


キャンドルが持つ不思議な性質「メモリーリング」とは?


キャンドルには、実は「記憶(メモリーリング)」という性質があります。


特に新品のキャンドルを初めて灯した際、表面全体のロウがプールのように溶ける(プール幅が容器の端まで行き届く)前に火を消してしまうと、キャンドルは「その溶けた幅」を記憶してしまいます。






【注意!】

一度記憶してしまうと、次からはその凹んだ部分ばかりが溶け進むため、どんどん深いトンネルのようになってしまいます(これをトンネル現象、または穴掘り現象と呼びます)。


外側のロウが壁のように残ってしまうと、芯が埋もれて火が消えやすくなったり、最後まで使い切れずにもったいないことになってしまうのです。


初めての点火は何時間が正解?2回目以降の灯し方


では、どうすればトンネル現象を防げるのでしょうか?

ポイントは「1回目」と「2回目」の灯し方にあります。


1度目:とにかく「表面を平らに溶かす」


キャンドルの大きさ(直径)にもよりますが、一般的なサイズであれば、初めて灯すときは最低でも23時間は火を消さずに灯し続けましょう。


目安は、表面全体のロウが端から端までしっかり液状(プール状)になるまでです。キャンドルに「ここまで溶けていいんだよ」と正しい輪っかを記憶させてあげます。



2度目:記憶されたプールに沿って灯す


1度目に端までしっかり溶かして消したキャンドルは、2度目以降もその幅に沿って、均一にキレイに溶け進んでくれます。


2度目以降も、できるだけ表面が液体になるまで(1〜2時間程度)灯してあげると、最後まで無駄なく使い切ることができますよ。






まとめ:最初のひと手間でキャンドルライフを豊かに


せっかくお迎えしたキャンドル。最初の「2〜3時間」じっくり灯すだけで、その後の美しさが劇的に変わります。


今夜は少し長めにお時間をとって、ゆらゆら揺れる炎と香りをゆっくり楽しんでみてはいかがでしょうか?


では


大西先生でした