☆回想日記☆第1部☆第1話 美容学校卒業から3年で独立した美容師の波乱万丈の軌跡…
この頃 相変わらずシャンプーでも先輩方を超えることは出来ずにいたんですけど…
シャンプーの次の段階で 先輩方がやっている技術者のアシスタントに入れる方法を模索していたんですよ
チャンスが来るのを何もせず ただ待っていたってそうそう回って来るもんではないんですよね
そこで 考えたんですよ どうやってアピールするか…
《基本 休む時間も座る時間も無くずっと働き続けるのが普通なんですね》
みんな疲れていますので 気が緩んでしまいがちな掃除や雑用等全般を誰よりも素早くキレイにやろうと…
例えば…
このサロンでスタッフのオアシス化していたタオル干しを素早く終わらすとか…
これは サロン内では私語は厳禁ですし先輩方の目もありますし気が抜ける時間はないのですが 外でタオルを干している時間だけは唯一1人になれて気が休まる時間だったんです
時間をかけてゆっくり干していた人ばかりだったんですよね…暗黙の了解とでも言うんでしょうか…
これに目を付けて 自分が担当する時はとにかくスピードを重視したのもアピールの1つですね…