声をかけてみようよ | 首のしこりと僕 側頸嚢胞〜癌 目指せサバイバー

首のしこりと僕 側頸嚢胞〜癌 目指せサバイバー

47歳美容師 
40の時に突然の癌宣告 
ウィルス性中咽頭がん
5年後、鎖骨リンパ節転移
手術、抗がん剤、放射線

2022/3 胆のう摘出

おはようございます~

今日は僕が病気以前と変わった点をひとつ


先ずは以前もお話ししたように

人はいつか死んでしまうということを意識したことです。


それまでは本当に人間なんて、ひとりで生きてると思っていたんですね。

だけど癌という病気を告知された時に、どこにも気持ちのやり場がなくて、ある時になにかが弾けたんですね。自分の中で


そうだ!今僕が出来るのは
どこかドラマの中の世界のこの病気が現実にすぐそばにあることを伝えること
そしてみんなに助けを求めてみよう!
と思ったのです。


それがこのブログであり
フェイスブックでの投稿であるわけです。


行動を起こすとなにかが変わる


次々と同じ病気に罹ったことのある方
現在も闘病中の方
もう数年も連絡が途絶えていた方から励ましのお言葉をいただきました。
それはそれは本当に沢山の方から



中でも心強かったのは
同じ病気になったことのある先輩達の言葉

なぜかというと、

先輩達 生きてるじゃないですか!!

癌=死ではなくリアルにこの関門をくぐり抜けて来た仲間 これが凄く沢山出来ました。

アドバイスは涙がでるほど勇気を貰いました。







そして、今現在同じ病棟で闘っている仲間

今回SNSを通じて素敵な方と出会いました。
僕より先に入院されていた方なんですが、手術が出来ない状態のため薬と放射線で闘っておられます。

入院された方はわかると思うのですが、
ひとりっきりでカーテン閉めてご飯を食べるあの時間、、、、カチャカチャと食器の音だけが響く





美味くもなんにもないやーーん
*食事事態は常食なので美味しいです




そこでその方や病室の方に声をかけてみました。


ご飯一緒にデイルーム(応接室)で食べませんか?

これで入院中の孤独な食事から解放されました。

だって皆さん部位こそ違え、同じ病気と闘っている仲間でしょ?話しが合わない訳がないですよね。


食事の30分だけでも治療に対する意見の交換や弱音を吐くことが出来るだけでも相当のストレス軽減になります。
上記の兄さんはパワフル過ぎますがね。

全く病人に見えない。

残念ながら何故か僕は消化器病棟に入っているので周りのお父さん達は胃を切除してる方が多く、食事制限があるので食事はタイミングを見て出来たり出来なかったり。
でも声をかけたことがきっかけで、皆さん仲良くなれました。

横のお父さんがしつこくプリズンブレイクを見ろと勧めてくるようになったのは困っていますが。




そしてお見舞いに来てくれる仲間達 最高です。





今日も1日はじまりました。

僕たち人間は明日はどうなるかわからんちんです。

勇気を出して声をかけてみよう。

冷たくされてもいいじゃない。



きっとなにかが変わりますよ。



こんなこと病気になる前の孤独を愛する僕は
思ってもみなかったことですけどね。笑



それと
肺腺癌 この病気について克服寛解された方、身内にいらっしゃる方がいたら何でも良いので情報を下さい。
よろしくお願いします。


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病室からの朝焼け

僕は無料の廊下側のベッドにいるのですが、昨晩隣の方が緊急で運ばれて個室に。これが5000円/日の景色です。








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