大腸がんの経過観察中に再発の兆候があっても、対処法があります。 | 加藤隆佑 ameba blog

加藤隆佑 ameba blog

がんのなぜ?どうして?どうしたらよいの?を始め、とにかく分かりやすく紹介し、不安を解消し、がんと闘う気持ちをますます強めて頂きくメッセージを送りたいと思います。同時に、家族がどのように支えていったらよいかを考え、共に考え、応援していくブログです。

● 大腸がん術後の経過観察中の腫瘍マーカー上昇を認めても、対処法があります。

こんにちは。加藤隆佑です。

あなたが、大腸がんの術後補助化学療法中に、腫瘍マーカーがあがることがあります。再発の前兆の可能性もあります。

漢方をたして、がんの再発の兆候を抑えていきましょう。

先日も、このような疑問をもたれている方が、いらっしゃいました。

大腸がんの手術後に再発防止の抗がん剤治療を受けています。 ここ3カ月でCEAの値が1.9→3.2→4.2→5.9 と上昇しています。

再発でしょうか?

そのような状況であっても、腫瘍マーカーを下げるために、すべきことはあります。

5.9という数字は基準値を多少超える程度です。しかし、CEAが右肩上がりに増えていることは、注意しないといけません。再発の前兆かもしれません。

そのような場合に、CTをとることになりますが、再発の所見が、無い場合があります。

そうであったとしても、画像では、指摘できないくらいの、小さな再発であることも、珍しくありません。

そのような可能性が、あるときは、漢方をたして、がんを抑えることを、強化するとよいですね。

前回も、同じような状況の患者さんがいらっしゃいました。

そして、漢方をたしつつ、腫瘍マーカーは、正常化しました。

がんを再発させないためには、すべきことが、あります。そして、がんの再発する確率を、さらに下げていきましょう。

6月25日20時より、こちらから、再発予防のDVDのリリースをいたしますね。


手術、放射線療法、抗がん剤の副作用、食事療法、免疫療法など、がん治療に関わることをアドバイスしています。