ちょっと思うことがあって、
強い言葉で書きます。


僕の患者さんたちは、明確な、生きる目的があります。

ただ、生きていたいから、だけという方は少ない。

ほとんどが、自分のためではなく、
家族のため、大切な人のために
1秒でも長く生きようとする。


僕は、それを精一杯、助力する。




ただ、ベッドの上で過ごす時間の意味。

僕は、自分がそんな環境に置かれていないから無責任なことは言えない。



でも、少なくとも、僕の患者さんたちには、毎日聞く

ねえ、今、何がしたいですかね?
今日、何がしたいですかね?


命をただ繋ぐだけの時間

意味を持って、命を繋ぎ、大切な人に繋ぐ時間




僕は、無責任でしょう。
その立場ではありませんから。


でも、生きるための意味を明示していただいた人のために
僕は、カテを含めて、あらゆる手段で
1秒でも長生きしていただこうと
もがきますね。



これが、命に対して、本気かどうか、です。


僕は、自分の患者のために、自分の体を犠牲にしてますが、それでも、自分の患者のために、尽力し続けます。



これが、僕が、医者として生を受けた理由の一つだと信じています。



中途半端な気持ちで、がんカテをしてるつもりはいっさいありません。



僕は、自分の患者のために、自分の命を削る覚悟です。







「吹田徳洲会病院 がんカテーテル治療センター」



最後まで読んで頂いてありがとうございました。よろしければ、↓ ポチッとお願いします。



にほんブログ村 病気ブログ がんへ
にほんブログ村


にほんブログ村 病気ブログ 末期がんへ
にほんブログ村


にほんブログ村 病気ブログへ
にほんブログ村