IVR-CTを
がんカテでは、標的病変と治療血管の
正確なマッチングのために使っているが
この機械のもう一つの醍醐味が
CT透視を用いた検査、治療だ。
業界では、ノンバス
(non-vascular、つまり非血管的治療)
と言っていますが
僕もしょーじき
血管系よりnon-vas のほうが好きだ。
ただ、自分が治療行為として選んだのが
バスキュラー、つまり血管内治療
本日は、non-vasの適応患者さんの治療を行なったが
普段やってない医療行為を
根性でやるか?
誰かに任せるか?
15年前なら前者でした
なんでも自分で出来ることが目指すスタイルでした
今では正反対
自分が得意な分野はとことん、自分が突き詰めて
1番になればいい
でも、
全ての医療行為で言えることだが
ひとりで、ワンチームで
全てできることはない
自分ががんカテに特化してるのと同じくらい
癌治療、がん以外の治療
いろんな分野で専門家がいる
専門家がいるのに、専門家でない自分が
専門家と同じレベルの治療を目指す必要はないよな
大切なのは
必要な先生に、自分の不得意なことをお願いすること
そのための人脈
医療って、結局、人なんですよ
ひとがする行為
年を重ねると
若い頃目指した、なんでも出来るIVRistよりも
なんでもお願いできるIVRistのほうが正義だと思うようになりました(笑)
たまたま、自分はビーズの部分で名前が売れました。
売れたことは嬉しい。
でも、その100倍くらい嬉しいのは、
その時期に、自分を認めてくれた
多くの同じ業界の先生方が
それ以降、自分と繋がってくれたことでしょう。
論文を書く行為は、いろんな意味がある
自分のやってきた医療行為を後世に残すこともあるだろうが
自分を他の先生方に認めてもらうということは大きかった
ビーズを介して自分が得たものは
困った時に助けてくれる
学会などで気軽に意見交換できる
IVRisとして認めてもらえる機会をいただいたことかなと、今日改めて思った。
今日は、穿刺系IVRに関して神様みたいな先生に
来院してもらって難解な治療を
きれいに実施、成功してもらった。
不適切な言葉だが、楽しかった
高度な医療行為を完遂させる現場を共有することは
同じ治療を提供しているいち医師として
勉強になるし、なにより患者さんの経過に直結する
本当に素晴らしい
自分が、今日思ったのは
自分が過去にしてきた学会発表や論文作成などの行為が
人をつなぎ
ああ、
なんというか
友達なんでしょうね
同年代のIVRで頑張っておられる先生方(中年組)は
やっぱり頼もしいし、信頼できるし
楽しい。
今日みたいに、自分の手に余るときに
すぐに来て、きれいに治療してくれる
医療は、なんでも自分で全てできる必要はないよ
頼める人をつくる
逆に
友達(先生)が困ってたら
頼られる医者になる
そのくらいに、スペシャリティを持って
友達を持つ
これが力じゃないかな
医者の世界って、結局人間関係なんだよね
この人間関係が、良い医療に繋がるって事実
実際に自分の患者さんを友人に救ってもらっている
友人でなくても
当院の他科の先生に何度も救ってもらっている
人のつながりって、医療の最強の武器なんだよな
今日もありがとうございました。
最近、なんだかイベント多くて、疲れるよね(笑)
「吹田徳洲会病院 がんカテーテル治療センター」
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