「がんカテーテル治療」




お疲れ様です。御前様ですが、先ほど帰宅。

名前は研究会ですが、肝癌治療でいえば、がちの学会と同じレベルの、国内有数の研究会に参加してきました。ポートアイランドは、僕の自宅エリアからは1時間半で、正直しんどい(汗)
明日も朝から行くこと考えると、震えが止まりません(笑)

肝癌に関して、内科、外科、放射線科が同じテーマで議論する、これが本研究会の大きなポイントになります。

とかく、学会というと、例えば内科学会だと、肝癌を扱っても、抗がん剤、ラジオ波治療中心となって、外科の話は出てきません。

癌治療は、 コラボレーション です。

ひとつの治療で完結するわけでもなく、大切なのは、自分たちがやってる治療の利点、不利点を理解し、もし分が悪ければ、躊躇なく、他の科に紹介相談する、そのような集学的治療が、患者さんにとって大きな利点になります。

ひとつの治療でできる守備範囲はわずかです。総合力です。

そして、総合力を理解し、先導する、そんな人間が、がん治療の最初に携わる環境が理想だと思います。

私は、カテーテル治療を専門としてますが、全身抗がん剤治療、手術、放射線治療、全てのがん治療のいいこと、わるいことも理解してるつもりですし、自分の治療にこだわらず、どんどん他の科に紹介します。フレキシブルさが、昔の日本の医療に足りなかったことであり、今後の医療の中心になるでしょう。


さて、自分ごとで申し訳有りませんが、18:30頃の遅い時間でしたが、学会会場は混みこみで、発表してて嬉しかったです。質問も多く、その後の懇親会でのお話も楽しく、疲弊しましたが充実しました。

ビーズと抗がん剤のコラボレーション新規治療をしている立場として、自己満足に陥ることなく、このようなちゃんとした学会で発表を続けることが、今と未来の自身の患者さんへの、私の責務であり、さらに、自身の医療者としての価値につながるだろうと思ってます。



「がんカテーテル治療」



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