今回で七回目となる一人旅は2泊3日で栃木の塩原温泉に行ってきました。

 

一人旅の目的は散策して温泉に入ってのストレス発散です。

塩原温泉ビジターセンターの情報からこんな感じで考えていました。

1日目:移動日

2日目:塩原渓谷歩道を散策(古町温泉泊)

3日目:塩原自然研究路を散策(塩の湯温泉泊)

4日目:龍王峡または八方ヶ原方面の散策(オプション)

 

散策で戻ってこない経路の場合、移動手段を考えないと帰ってこれなくなります。今回は塩原渓谷歩道はバス移動、塩原自然研究路は往復、龍王峡は電車/バス、八方ヶ原方面は往復することを前提に計画しました。

 

1日目

夕方前には温泉宿に到着。今回は一人旅okで露天風呂がある条件で塩原温泉 旅館 上会津屋に泊まりました。部屋からは紅の吊橋が一望でき、食事もおいしかったです。

夕食

朝食

 

2日目

塩原渓谷歩道の散策(回顧コース

散策後バス移動すると行動時間の制約となるため、バス移動後に散策して戻ってくることにしました。バス発車まで時間があったので市営駐車場に車を止めて、妙雲寺を散策していると温泉街を一望できる観音平があることがわかったのですが、さすがにそこまでの時間はないので今回は諦めました。

 

また、妙雲寺からもみじの湯(紅の吊橋)まで降りていく塩原渓谷歩道もあったのですが、通行禁止となっていました。

 

お寺からまだ紅葉が残っている紅の吊橋を見ながら塩原温泉バスターミナルまで歩きました。

 

9時30分発のJRバスに乗って回顧(みかえり)橋で降りて蟇石(がまいし)園地から散策開始です。ここには駐車場とトイレもあります。

 
ここから塩原渓谷歩道の回顧コースとなるのですが、なんと部分通行止めではないですか。
 
反対側の留春の滝付近での橋の基礎工事によるとのことです。が、バスで来たので行けるところまで行ってみようと散策開始しました。急坂の方から降りると吊橋に到着しました。紅葉は一部残っている状態でした。
 
吊橋を渡って右の回顧の滝展望台から滝を見た後
 
戻って左の歩道を登っていきました。が、YAMAPで現在位置を確認するとビジターセンターの地図のコースからそれていることがわかりました。このまま降りて進む(右の写真)と地図上では道がなくなるようなので、ビジターセンターの地図とそれた場所まで戻りました(真ん中の写真)。道は左に行っているのですが、案内図はまっすぐなので行ってみましたが道が見つからないし、このまま進んでも通行止めだからと戻ることにしました。
 
下の写真は左がビジターセンターの地図で真ん中が今回の軌跡、右のは11/11に歩いた人の軌跡です。結果から言うと道に沿って歩けばよかったようです。ビジターセンターの地図を信じて歩くのもよくなかったようです。
 
その後、蟇石園地まで戻って旧道(大正浪漫街道)を進むことにしました。こちらはまだ紅葉がきれいでした。
 
途中の回顧園地は今では歩けなくなっているようでした。
 
旧道と国道の合流地点は工事中で歩道がありません。危険です。
 
さらにその先のトンネルにも歩道はほとんどありません。交通量そこそこなので危ないです。
 
トンネルを抜けた左側から回顧コースへ入っていけます。入口には通行止めの看板が。しかも「発破作業のお知らせ」とかもあるのですが。大丈夫なのでしょうか。
 
急な階段を降りて先に進むときれいな滝と川の景色が紅葉は終わった感じでしたけど良かったです。この先も特に通行止めはなく蟇石園地へ行けそうな感じでしたが、先に進むため戻りました。
 
で、帰ってから気づいたのですが、通行止めお知らせの中に蟇石園地にはなかった「通行止め休止中」の文言がありました。色々調べた結果、塩原温泉ビジターセンター通信によると、2017/12/21-2018/08/31まで通行止めだったようです。ただ工事は現在も続いている下塩原バイパス工事なので、現在は休止中となっているのではないかと思われます。
 
3つのトンネルからなるバイパスで、第1トンネルは2011年に「がま石トンネル」として供用済で、現在第2トンネル「潜竜峡トンネル」と第2橋梁は完成(未供用)していて、第1橋梁の工事中で2019年度以降の完成予定とのことです。そのやめ、第1橋梁の工事の影響が回顧コースに及んでいるということのようです。なお、第3トンネルは休止らしいです。
 
で、長くなったので次に続きます

 

各散策の軌跡はYAMAPで見ることができます。

塩原渓谷歩道塩釜お散歩小路塩原自然研究路塩原竜化の滝