どんどん便利な世の中になっているのに余裕が持てない矛盾 | 大人の自由帳

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自分のアンテナがキャッチしたことをそのまま書いてみます。

 

 

私が初めて携帯電話を購入したのは、93年か94年のことです。

まだ携帯電話を持っている人は少なくて、歩きながら話していると、よく振り返って見られましたよ(笑)

初期費用が15万円くらいかかった記憶があるので、まだ一般的ではなかったのですが、それから4年〜5年くらいで価格が下がり、一気に普及していきましたね。

 

それまでは固定電話しかなかったので、会社や事務所に電話して、本人が不在の場合はこちらの電話番号を伝えて折り返してもらうか、戻りの時間を聞いてもう一度かけ直すしかなかったですからね。

ところが今はどこにいても連絡が取れます。

 

芸能界では「担当者不在のためわかりません」とか「担当者と連絡が取れません」なんて常套句のように使われますが、今どき連絡が取れない会社ってどうなの?と思いますよね。

どうせ嘘をつくならもっと上手につけばいいのに(笑)

 

 

連絡は電話だけでなく、LINEやFacebook、Twitterなどなど、たくさんのツールがあるし、ものによっては既読というのも相手にわかってしまい、不便な一面もありますね。

既読スルーという言葉も生まれましたけど。

 

ともかくこれだけ便利になり、交通もどんどん時間が短縮されていますが、では20年前と比べたら、圧倒的に時間に余裕ができたかといえば、そうでもないですね。

相変わらず忙しい。

 

都会で便利な暮らしをすることが素晴らしいというイメージを押し付けられてきましたが、「まだ東京で消耗してるの?」というどなたかの名言もあったように(笑)、都会に住んでおしゃれな暮らしが待っていたはずなのに、ストレスまみれで大変なことになっています。

 

身体や心が壊れる前に、立ち止まって今の暮らしを見直してみるのもいいかもしれません。

今が一番幸せだと思えるのならいいですけど。

ど田舎に住むとか、スマホやテレビがない生活とか、やってみると楽しいかもしれないな〜。

テレビは既にないのですが、困ることは何もないしね。

 

結局本当に便利になったのかというと、そうでもないような気がしませんか?

確かに一つ一つのアイテムは進化しているんですけどね。

それが人間にとって素晴らしい環境を作ることに直結していないかもしれない。

だとしたら、自分で環境を作るしかないなと。

 

南の島に移住した友人は、収入は激減したけど生活は何も困らないと言っていました。

魚は獲れるし野菜はご近所さんがくれるらしいです。

家の前が美しい海なので、毎日子供がそこで遊んでいる姿を見るのは楽しいでしょうね。

 

今は音楽を作る、表現するということも、都会にいなくてもできますしね。

これはもちろんネットが進化したおかげですが、生き方や生活スタイルも含めて、自分に合った形を模索する時代に入ったような気がします。

「東京に出てビッグになってやる!」というのはもう昔話なので、心が安定する生活や環境を手に入れながら、自分に合った創作活動ができるようにしたいものですね。

 

 

 

 

 

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