３月２２日～２７日に開催されたポートレート専科ファイナル、無事終了しました。
ご来場いただきました皆様、そしてご挨拶させていただきました皆様、大変ありがとうございました。先生方、出展者の方々、大変お世話になりました。
私の展示は上段の一枚。
下段の一枚は当初展示予定でしたが、場所の高さの訂正があり、展示を断念したものです。
ファイナル、一区切りということで、私が一時期ポートレート撮影を中断していたのを再開するきっかけとなったモデルさん、瀬尾由布子さんの作品を展示することにしました。撮影は５年前です。当時のＲＡＷファイルを引っ張り出し、カットを選び直し、新たに現像を行いました。
森の中の枯葉の中から芽生えた命、それらはやがて背後にあるような立派な木々となる。咲く花はやがて落ち、また来年の同じ季節になると再び美しい姿を見せる。誰が指図することなく毎年決まったようにそれを繰り返す。
今回でファイナルとなった恒例のイベント。それを一区切りとしてまた新たな活動へと自分自身を導く。そのような思いで展示を考えた次第でした。
心底美しいポートレートを描き出したい。美しさだけでなく、気高さ、癒し、安らぎ、決して奇をてらうことなく、当たり前の中に普遍的に存在するそのような美を兼ね備えた姿を表現していきたい。それはこれからも変わらないと思います。
またいろいろとチャレンジしたいことがあります。
皆様へご案内出来るよう具体化していくことに今後も取り組んでいきたいと思いますので、どうか引き続きよろしくお願い申し上げます。