2019年3月17日(日) 13:38   6℃  時々雨

 

お友達親子が日本に帰国すると同時に、カナダは急に暖かくなりました。

お友達親子が滞在中は、日中の気温がマイナスだったのが、今日はなんと6℃。

春がやってきたなぁという感じです。

 

この一週間はいつものごとく、雑用やら何やらでちょこまかと動いておりました。

まぁ、次から次へと問題は起こるし、気の休まる時がありません。

しかしこれも経験。

私は「ピンチこそチャンス」だと思っているので、どんな時にもポジティブでいたいと思っています。

人生山あり谷あり。

膝を曲げなくてはジャンプはできません。

どれだけ高くジャンプできるか、それは自分の気持ち次第です。

 

ま、理屈っぽい話はこれくらいにして、お友達親子がカナダに滞在していた時の話の続きを書きます。

 

3/1(金)の夕方にカルガリー国際空港に到着し、荷物を家に置いてからすぐにホッケーの試合を見に行きました。

その時のブログはこちら

 

そして帰宅したのがもう夜の10時過ぎ。

Tさんのご厚意で、ホッケーの試合観戦後もカルガリー市内が一望できる場所に連れて行ってくれたり、ダウンタウンをドライブしてくれたりしました。

日本とカナダは時差が16時間あるので(今は、サマータイムに入ったので、時差は15時間です)、きっと体が辛いだろうなぁとちょっと心配しました。

 

家に戻ってから、お友達(Iさんと呼ぶことにします。)は日本から持ってきてくれたたくさんのお土産をスーツケースから出してくれました。

私が頼んでいたものの他にも、たくさん、たくさん、色々と持ってきてくれました。

米、キューピーマヨネーズ(カナダでも買えますが、とてもお高いんです)、日本の鉛筆、よく消える消しゴム、お菓子、乾物、青のり(お好み焼きには必需品!!)、その他、本当にたくさん持ってきてくれました。

スーツケース1つが私たちへのお土産でパンパンでした。

感謝、感謝です。

 

まだまだ話したりませんでしたが、次の日の予定もあるのでお風呂に入ってから寝ることにしました。

 

●3/2(土)

朝8時過ぎにTさん宅に集合。

そこからTさんと私達4人(Iさん、Iさんの息子さんのY君、私、私の息子)で、カルガリーの南にある「Heritage Park」へ。

私は、今はレンタカーに乗っています。

いつもは小さい車なのですが、今回あちこちへ移動したりするので、大きなバンに借り換えていました。

Herita ParkへはTさんが運転して連れて行ってくれました。

そこで「Maple Festival 」が開催されていました。

Tさんはこのようなイベントがある時、個人でもボランティアに参加するそうです。

今回はムース(ヘラジカ)の着ぐるみの中に入るボランティアです。

10時からのオープンを前に準備があるので、9時に現地に到着しなくてはなりません。

私たちも少し早めに現地入り。

Tさんは、

「じゃ、あとで!!」

と言って行ってしまいました。

 

私たちは開園まで車の中でおしゃべりをして過ごしました。

 

Tさんの旦那さんLさんと息子さん達は、午前中に習い事(空手とGym教室)があるので、それが終わってから参加するとのことでした。

 

公園はとても広く、色々なイベントが開催されていました。

夢中で写真を撮り忘れてしまったのですが、温めたメープルシロップを氷の上に垂らし、軽く固まりかけたところを棒のようなもので巻き取る、、、日本でいう水飴のようなものを自分で作って食べるコーナー、メープルが濃くって、黒糖のような味がしました。

 

私、メープルシロップで、スーパーで売られているようなあの茶色い色の蜜がメープルの木から出てくるんだと思っていました。

メープルから出てくるのは透明のサラサラした水のような液体だそうです。

それを煮詰めて煮詰めて、30〜40倍くらい煮詰めたものがメープルシロップになるそうです。

知らなかったー。勉強になりました。

 

園内が広すぎて迷子になりそうでした。

広すぎて誰とも出会わない。

いるのは馬だけ。

のどかです。

 

途中、着ぐるみを着たTさんに遭遇。

着ぐるみを着ていて顔が見えなかったけど、私と息子は動きだけでそれがTさんだとわかりました!!

 

 

 

公園の入り口付近には、昔の様子を展示してある館があります。

昔のガソリンスタンドや、車などが展示してあります。

実際に乗って写真を取ることもできます。

 

このHeritage Parkは近くに川があって、そこから吹いてくる風がとても冷たく、さらに園内に大きな建物がないので、風が直接当たるんです。

寒いのなんのって。

携帯で写真を取る時、一瞬手袋を外すのですが、その一瞬で手がかじかんで動かなくなってしまうほどでした。

 

帰りに売店でニット帽やマフラーなど、素敵なものがたくさんあったので、いっぱい買い込んでしまいました。

 

Iさんもお気に入りのお土産が見つかって大喜び!!

 

私たちは一足早く来るまでバンフに向かいました。

車窓より。

私は運転していたので、写真はIさんが撮ってくれました。

 

 

この日は夜にバンフに1泊。

ホテルではなくロッジに泊まるように手配してくれたのもTさんです。

旅行ではなくローカルな雰囲気を味わってほしいというTさんの計らいです。

 

Tさんファミリーはボランティアが終了してからバンフに向かうとのことでした。

バンフのお宿は何度も泊ったことがある、「Hidden Ridge Resort」

 

バンフの入り口には大きな文字看板があります。

ここで写真を撮るのがお決まりです。

Iさんと息子さん。

 

 

夜にTさんファミリーがバンフに到着するまで、私たちはバンフの市内を散策しました。

子供組と大人組に分かれて散策。

子供といっても息子達は16歳、16歳、9歳なので、自分たちで行動しても大丈夫です。

(13歳未満は子供達だけで行動してはいけないことになっています)

私とI さんはお土産物屋さんや雑貨屋さん巡りをしました。

買い物は楽しいね!!

Iさんはもちろん、私もたくさんの商品を購入しました。

 

夜になってTさんから連絡があり、お宿へ移動しました。

バンフの市内から車で10分ほどです。

途中、動物に遭遇。

 

バンフ市内にも普通に動物が歩いている!!

人にも車にも慣れていて、道路脇を悠々と歩いています。

 

夜は事前に購入しておいたピザをオーブンで焼き、カット野菜などを食べました。

 

とても盛りだくさんの1日でした。

Iさん達がカナダにやってきてまだ2日目とは思えない内容の濃さ。

Tさんと私の強行軍にI さん親子が最後まで付いて来られるかしら?と不安に思いながらもこの日は眠りにつきました。

 

部屋はたくさんあるのですが、ベッドはクイーンサイズのものがそれぞれ1つ。

どういう風にわけようかと悩みましたが、子供達は親と一緒に寝るよりは子供同士で寝たいとのことで、Iさんと私が同じベッドで眠ることになりました。

私、寝相は悪くないのですが、寝息(いや、正直言ってイビキ😴です。)が少々うるさいので、Iさんにご迷惑ではないかと本当に心配でした。

でも自分のイビキって自分じゃわからないから、どうしようもないんですよね。

Iさんより先に眠らないようにし無くてや!!と意気込んでいましたが、長旅の疲れからかIさんはベッドの中でのおしゃべりの最中、すぅーっと眠りにつきました。

朝起きて、夜中にIさんが目が覚めたとき、賑やかだったよと言われて赤面😱。

ごめんなさい、あとで笑い話にしてください。

 

内容が盛りだくさんなので、次の日(日曜日)の様子は次のブログに書くことにします。