翻訳・通訳経験23年の
英語コーチ 宇田えつ子 です
初めての方は、是非こちらの自己紹介の
ブログからお読みいただけると嬉しいです。
ビジネスの場で相手に反対意見を伝えたい時、
I don't think so.
I don’t agree with you.
とまさか言ってませんか?
言ってしまいがちですが、
これは、直接すぎて失礼な感じが
します。
これ、実は直接すぎて失礼な印象を
持たれてしまっているかも。
反対意見は言いたいけど、相手の意見も
尊重しているというニュアンスを伝えたい時に
使える表現を3つ紹介させて頂きますね。
1.I see your point, but~
(ご意見はわかりますが~)
2.I understand what you're saying, however,~
(おっしゃることは理解していますが~)
3.If I may, I disagree with that point.
(私の意見を言わせて頂くと、その点には反対です)
反対意見は会議において、煙たがれると
思いがちですが、全く逆で歓迎されます。
物の見方や考え方が違えば、意見が違うのも
当たり前。
なので、例えそれが上司に対してであっても
臆せず、どんどん意見を言いましょう。
特に社内会議の場合においては、
議論することに価値があるのです。
また、社内会議であれば、
強く反対したりすることもあるでしょう。
そんな時は、以下のフレーズが良いですね。
1.I’m afraid I have to disagree.
(申し訳ないですが、反対です。)
2.I must strongly disagree with your proposal because~.
(あなたの提案には~な理由のため、強く反対せざるを得ません)
3.With all due respect, I think we need to reconsider this decision because~
(失礼ながら、~の理由でこの決定には再考が必要だと思います)
さて、反対ばかりの表現を紹介してきましたが、
賛成したい場合の表現もお伝えしておきますね。
1.I completely agree with you opinion because~.
(あなたの意見に対して、全くその通りだと思います。なぜなら~)
2.I fully support this plan because~.
(この計画を~の理由で全面的に支持します)
3.I believe this is the right approach.
(これが正しいアプローチだと信じてます)
会議の前には、これらのフレーズを1つずつ
覚えておきましょう。不安な方はメモしておいても
大丈夫。
ビジネスの場では黙ってしまうことが
一番ダメなこと。
まずは結論(賛成なのか反対なのか)を伝えて
から理由を伝えましょう。
日本語のように、こうこうだから、こう思います。
という話し方ではなく、
こう思います。何故なら~だからです。
これだけ意識するだけで、相手に伝わり易くなりますよ。
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