皆さんの中で、海外旅行で困りたくない、いつか海外留学してみたい、
英語ができれば給料も上がる、海外で仕事をしてみたい等

目標や夢を持っている方は多いと思います。でも、なかなか

勇気が出ない人も多いですよね。


 

私も以前は皆さんと同じように悩んでいました。
目標や夢はあるけど、一歩を踏み出す勇気もなく毎日を過ごしたり、
たとえ勇気が出たとしても、何から始めれば良いのかわからないまま。
でも、

私は上にあげた夢を全て叶えることができたんです。


初めまして。そんな皆さんのお悩みを解決したい、
英語コーチ かな です。



私は小学生のころから、海外に憧れを抱いていました。
それは、旅行会社に勤めていた父の影響も多大にあると思います。
海外旅行に添乗して帰宅すると、お土産に現地で購入したお人形や
小物、そして多くの写真を見ながら、いつか私も行ってみたいな~と
いう思いを抱いて育ちました。



また、通っていた小学校でも帰国子女を良く受け入れていたり、
外国人学校の生徒との交流などもあり、海外の文化に触れる機会が
多くあったのです。


そういった影響もあり、中学になって英語を学校で勉強し始めることに、
ワクワクしていた自分が居たことも良く覚えています。
当時は、英語は勉強だと信じていた私です
というのも、

母の勧めで基礎英語なるものを、ラジオで聞くようにしていたからです。

 

 

テキストを購入した時は、意味も分かるし、
内容もなんとなくわかるのですが、嫌々聞いていたので、毎月
テキストを購入していなかったんです。手元にテキストが無いときは、
ラジオから聞こえる英語が、お坊さんの念仏のようにしか

聞こえなかったのをよく覚えています。

(お坊さんごめんなさい)



意味が分からないことを聞いていても、

楽しくないし、

また聞きたい

とも思わないですよね。

映画やドラマを英語で見ている場合は、映像があるので、

まだ予測はできますが、音だけだと本当に苦痛でした。


それでも英語好きだった私は、中学で英語部に入部したのです。
先輩も優しく、そこで習う英語のお話や歌には

抵抗感はなかったのですが、
授業についていくのに必死でした。




というのも、中学の授業で習う英語は、日本語で習うのに、

先生の言っている日本語が、
過去分詞、現在完了形、

過去完了形、使役動詞・・・・など
英語を習う前にこれらの言葉に

圧倒されてしまい、だんだん英語が嫌いに

なっていったのです。


そんなこともあり、英語の勉強はあまりしていませんでした。
でも、兄が聞く洋楽の曲は大好きで、耳で聴いたまま、

歌詞カードを見ながら歌ったり、外国人と文通をしたり、

日本に住んでいる外国人の友達
(日本語も少し理解できる人)が出来た時は、

片言の英語を話したりしていました。


そんな中学生時代を過ごしていたので、

英語の成績は可もなく不可もなく。
高校へ行っても同じでした。その為、大学受験で英文科を

目指したい気持ちはあったものの、この成績では

難しいだろうと勝手に自己判断し、

国文科へ進んだのです。


大学に通っていたときに、留学したいな~という気持ちもあり、

休学するにはどうすれば良いのかを学校に確認したこともありました。
しかし、留学中に休学するのには、その間在籍するためにお金を支払う

必要があることを知ったのです。

 

 

ただでさえ高い学費を支払ってもらっている私としては、
これからの留学費用のこともあるので、とても親にそこまで

お願いできませんでした。


大学を卒業後、当時の就職は引手あまただったので、

何社からか内定を頂き、
実家から一番近い会社に就職。
毎日楽しく過ごして数年が経ったころ、

隣の席に座っていた女性の先輩から

「私、留学するから会社を辞めるの。」と衝撃の告白が。

え~~~~~、先輩、留学するんですか????と言いながら、
私の心には、稲妻が落ちていきました。

 

ピカー、ゴロゴロ⚡⚡⚡
 




それは、私がずっとやりたいと思っていたこと。

でも何も行動していなかったこと。
私はこの会社で毎日仕事するだけで、

終わりたくないと気づいたんです。
(もちろん、勤めていた会社には、何の不満もなかったです。)


そこから、留学に関する本を買ったり、海外の大学の

担当者が日本に集まって、学校紹介をするイベントに

参加したりと、行動を起こすことに。
目標を設定すると、人って行動が

早くなりますよね。
そしてその目標も期限があると、

物事がより早く進むんですよね。

留学する日程を決めて、退職する日を決めると、

そこから逆算して、今は何をしないといけないかが

見えてきます。




もちろん留学斡旋会社に依頼することも考えましたが、

これから一人で海外で生活していくのだから、自分のことは

自分でやろうと一念発起。
インターネットの無い時代でしたので、

海外との連絡はすべて手紙。
やり取りするだけでも時間がかかりました。


*留学したと聞いた高校の時の知り合いに手紙を書く
*留学先を決める(場所、学校)
*学校の担当者に手紙を書く
*大学の成績証明書、卒業証明書を英語で貰う
*親に残高証明書を英語で出してもらうように依頼
*車を売って、留学資金の足しにする
*ホストファミリーの希望を出す
*留学先の入学証明書を出して貰う


などなど、これ以外にもやらないといけないことは

山ほどありました。
でも、自分がやりたいと思ったことなので、

全く苦にはならなかったです。人は好きなことに対しては、

しんどいと思っていても出来ちゃうんですよね




次回は、私のカナダ留学生活の始まりをお伝えしたいと思います。