流れる涙に誰か気がついてよ
こんなにも悲しがっているのに
近くの目につく場所で
淋しそうにしてるから誰か声をかけて

気がつけばそう顔に書いている
さりげない仕草がもう気に入らない
人をねたむ姿がお決まりで
嘘をつくのが得意技のおまえだけは 一度死んで来い

鏡の前 僕に問いかけて
「あれが僕?」まさかイヤなアイツが自分だなんて
僕の中に誰かが住んでいて
どれが本当の顔なのかがもうわからなくて


機嫌が今日は悪いから
無視しないでやさしくしてみてよもう少しだけ
何を言うにもいい訳から
できない事をいつまでも何かのせいにして

同情は好きじゃないくせして
たかがしれてる苦労話をしてる
少しイタイ哀れなキャラクター
他ではちょっと もう見当たらないあの顔がまた頭をよぎる

鏡の中 別の仮面をした
大嫌いな僕の総てが無価値に思えて
僕の中にひそみこむStranger
時々顔を出して いつのまにかあやつられていて

鏡の前 僕に問いかけて
「あれが僕?」まさかイヤなアイツが自分だなんて
僕の中に誰かが住んでいて
どれが本当の顔なのかがもうわからなくて

ねぇママ、、、 まだ帰って来ないの?
ねぇママ、、、 あの人お部屋に入れないで、、、。
僕をあやすのがお仕事だけど
その手が妙に温かくて ヤだ、、、。

僕が泣き叫んでいても 知らん顔で面倒臭そうに
瞳を見開いて蹴り飛ばし タバコの火を足に押しつけて
目の前で笑っているのは絵本の中で見た綺麗な魔女?

『"王子様を誘惑し愛の虜にして、、、
毒入り林檎をお姫様に食べさせてから、、、
形のあるもの総て破壊に導いて、、、。"』
ねぇママ、、、 ほらそこに絵本で見た魔女がいるよ、、、。

ねぇパパ、、、 ママのいない時だけ
あの人となんでねんねしたりするの?

あの人が立ち上がると 僕は四つん這いのまま逃げまどい
まだ自由のきかない体 何も伝わらない言葉をいい事に
魔女は少しずつ 自分の楽園を築いてゆく、、、

いつのまにかパパとママは喧嘩ばかりして
目の前で 僕が流している血にも気づかない
早くしなきゃ お姫様は殺されちゃうんだよ?
ねぇママ、、、 ねぇママってば、、、 この声が聞こえないの?

綺麗な魔女物語は現実の無言劇と化して
手錠をかけられて あの人は連れてゆかれた
『"お姫様は白馬の騎士のKissで目を覚ます、、、"』
ねぇママ、、、 大丈夫 僕が助けてあげるから、、、

虹が見える空をめざし いつも夢だけ追いかけてた
君を詩う 僕の声が 今聞こえますか?

君がいない夜を越えて やがて辿り着いたEDENは
虹が見える景色なのに なぜか悲しくて
そばにいない 過去になった 鳥はもう捕えられない
もう今さら 空に溶けた君をさがしてみても

見慣れた君のいない部屋 一人が広く感じる 訪れた冬のせい?
この頃やけに想い出達が 頭をちらついて 僕はどこか物憂げになって

誘われる様に 手にしたのは
今はもう窓辺にはいない 君の写真がまだ笑いかけてる

二人きりの最後の夜 無理に笑ってみせたんだね
涙声でつぶやく寝言 “一人にしないで”
どこにゆけば 何をすれば 虹のかかる空が見れるの?
だから僕は そのまぶたに 最後の口づけをした

優しく髪をなでる風 頬杖ついたまま あの頃思い返して
僕から別れを告げた日 あれから大人になった君が幸せでいるなら それでいい

こんな遠くにまで来てから
気づいた夢に見た現実は 明りのない夜景みたい 君がいないと

季節は流れるのに 心だけ立ちどまってる
涙を笑顔に変える事ができても
君の悲しみを消し去る術を知らない僕は
誰もいないEDENで声を枯らしてる

君がいない夜を越えて やがて辿り着いたEDENは
虹が見える景色なのに なぜか悲しくて
二人きりの最後の夜 無理に笑ってみせたんだね
涙声でつぶやく寝言 “一人にしないで”
そばにいない 過去になった 鳥はもう捕えられない
もう今さら 空に溶けた君をさがしてみても