2017/10/07 17:00
今日の宿は鞆の浦から船で約5分の国民宿舎仙酔島のキャンプ場。
直前に鞆の浦へ行こうと決めたので、宿がここしか取れなかったんだよね。
しかしキャンプ場とはいっても、6人用の常設テントがあって、冷蔵庫やコタツ、電気カーペットなどがあるのでお手軽。
2人で5400円。安い!
バーベキューセット(1~5人用・バーベキューコンロ、炭6kg、着火剤、網、トング) 1728円と
食器レンタル(皿・箸・お碗・コップ)1人分 108円を事前にレンタルを依頼しておいた。
ちなみに食器は紙皿2種、割りばし、紙コップ。
国民宿舎の宿泊客は鞆の浦側の市営鍛冶駐車場で1部屋1泊につき1台まで24時間無料。ありがたい!
ホテル鴎風亭の向かいの鍛冶駐車場から渡船場までは徒歩約10分。
荷物が多いならば渡船場で荷物を降ろして、車を駐車場に入れるのがベター。
船の時刻表。
券売機でチケットを買うのだけど、荷物が多い場合は追加で荷物チケットを買うように係の人が教えてくれる。
荷物代は1個につき60円程度。
鞆の浦とは目と鼻の先。船に乗り込んだと思ったら、すぐ仙酔島へついてしまった。
暗くなる前にBBQを始めたいので、急いでチェックイン。
急いでいたので写真を撮り忘れたけど、結構広めのテントの中にコタツが設置されている。
テントの前室部分には簡易な靴箱やホウキとチリトリ、冷蔵庫などが設置されている。
それぞれのテントの前に水道と木のテーブルとイスセットがあるので、手軽にキャンプしたい人には十分な施設。
テントから3分ほど歩くトイレ。
和式と洋式の水洗で掃除は行き届いている。
トイレの清潔さは大事。
トイレから帰り際、野生のタヌキを発見。
可愛いけど、食料を荒らされないように気をつけなきゃ。
日が暮れる前にBBQ開始!
大久野島の帰りに買ったイワシはホイル焼きに。
身がフワフワ!下に敷いたエリンギが、イワシエキスを吸って絶妙。
竹原で買った原木マイタケ。
よく洗ったつもりだったけど、口に入れるとジャリっとした食感が結構な頻度でやってくる。
香りはいいんだけど、食感が残念。
あっという間に日が暮れて、食べるのに専念。
トイレ前の広場で宿泊客向けのイベントを行っていたようで、和太鼓ライブの音を聞きながらBBQ。
道中買ったタコのお刺身やタイのお刺身の美味しいこと!
贅沢な時間!
ふと、何かの気配にライトを向けると、暗闇に浮かぶタヌキの姿。
香りに誘われてやっぱり近寄ってきた。
人なれしていて、追いかけても触れそうな距離感で逃げていく。舐められてるわ。
ほかにもBBQしているグループはいたけど、なぜか私たちのテントの周りから離れない。
図々しくもイスにのぼってきたので、大声をあげてしばらく追いかけたら、やっとどこかへいってくれた。
ちなみに宿泊客には、国民宿舎のお風呂チケットが2枚ついてくる。
手ぬぐいサイズのタオルも貸し出してくれるし、宿泊当日の夜と、翌日に入浴できるなんて贅沢。
お風呂も気持ちよかったし、手軽にキャンプ気分も味わえる。
予約が必要だけど、釣り竿をレンタルできたり、蕎麦打ち体験などもできるみたい。
ゴミは1袋100円で処理してくれた。
電気カーペットやコタツもあることだし、冬にお手軽キャンプをしたい時にはいい場所だと思う。