こんにちは。

 

やしの木湘南で"理想の暮らし"を送る 

個人事業主、カウンセラーのYumikoです。

 
 
今回は、
自分責め・自己否定が止まる方法について
書きます。
自分の意思でやめようとするんじゃなくて
自然となくなるプロセスです。
 
⁡*
 
怒りの感情というのは、
ほんとに奥深いし
色んな側面を持っているなぁと思います。
まず、自分責め・自己否定というのは
攻撃や怒りの矢印が自分に向いている状態です。
 
オギャーと生まれた時から
「私が悪いんです。私がダメなんです。」
と思ってる赤ちゃんはいないので
 
自分責め・自己否定は
本来の生命の健やかな働きではないもの
だという事はお分かり頂けると思います。
 
ではなぜ、
そもそも人は自分を攻撃なんて
しない生き物なのにそういう状態に
なるのかというと、
そこには怒りの感情が関係しています。
怒りというのは、何か出来事があって
生じますよね。
石につまづいたとか、たまに
物とかコトに対して
怒りが向く事もあるけれど、
大体は、人に対して生じると思います。
 
つまり怒りには、
弓矢とかミサイルのように
矛先があるのです。向かう先が。
そして、ちゃんとその矛先(相手)
に対する怒りとして、

味わったり発散したりできないと

その矛先は、
自分に向いてしまうのだそうです。
 
 
それが自分責め・自己否定の状態です。
 
(身体の状態が関係することもありますが
今回は心理のお話)
 
 
 
怒りは
弓矢とか、ミサイルみたいなものだから
生じたら、ただ消えるという事はなく⁡
感じて消化しないと、どこかには
向かってしまうものなんですね。
 
本来、感情というのは、
生じてすぐに味わったり
発散できたらそれで終わるので
 
何か嫌な出来事があって
怒りが生まれた時も、味わったら
1回1回終わるのですが
 
厄介なのは、
消化できてない怒りが
長年蓄積されているケース。
 
 
そもそも日本人は、
「感情を露わにしない事が美徳」という
観念が昔からあったり、
「ネガティブ感情は人に出すべきではない」
という空気の中で育つので
 
ネガティブ感情を出さないどころか
その感情自体を感じてはいけない
とか、早く忘れよう、切り替えようと
してしまいがちです。
 
でもそれだと、感情は消化されないんです;
 
こういう背景もあって
子供のころから、ネガティブ感情
の中の「怒り」も消化されないまま
蓄積している人は多いと思います。
 
身体にも心にも自然治癒力はあるので
ある程度は、消化されますが。
 
 
私たちは過去のことは
普段は忘れていたりするけれど、
心の中に未消化の怒りの感情が
多く残っていると、
 
大体周りにぷんぷんしたり、
よく怒る人が現れたり
こちらがイライラさせられる人
が現れたりします。
 
 
また、もう1つの機能として
怒りは、自分の心を守るために
必要なものでもあります。
 
何か理不尽なことをされた時。
 
例えば、
 
街でいきりなり知らない人に
水をかけられたとしましょう。
 
その時に
 
何すんだよ!
ふざけんなよ!
ひどい!!
バカ!
 
 
こういう事を言えたら
怒りを相手に出したことに
なります。
 
 
でも、これが最後まで言えなかった
としたら?
 
(心の中で)
え、なんでこんな事されるんだろう・・・
悲しい。。つらい。
私何か悪い事したのかな?

ってダメージを受けて

もやもやした気持ちが渦巻いたりますよね。



相手に怒りをババーっ!と出せたら

尾を引かずに済みます。

 

このように、

怒りを相手に向けて出すことは

自分を守ることになります。

 

 

また、

怒りを相手に対して出せないと、

無意識の部分で、

自分を自分で守れなかったことが

悔しかったり悲しくなるし

 

なぜ、私はあの時怒れなかったんだ!

なぜ、何も言えなかったんだ!


って自分に対する怒りも湧いたりします。

 

 

これが、

怒りは、生じた対象に向けて

消化できないと、自分に向いてしまう

ということです。

 

 

******

 

 

 

 

ここまで

怒りの感情の特徴、性質、機能など、
前提事項を書いてきました。
 
 
 
やっと結論です。

 

 

怒りは、ちゃんとその矛先(相手)
に対する怒りとして、

味わったり発散したりできないと

その矛先が、自分に向いてしまう。
 
それが自分責め・自己否定をする
要因の一つです。
 
 
だから、
 
ちゃんとその矛先(相手)
に対する怒りを消化できれば、
自分責め・自己否定はする必要がなくなる。
(=やめられる)という事です拍手
 
 
大事なのは、怒りの感情の
扱い方と、怒りを消化できること。


 
******
 
では、どうやって怒りの感情を
消化するのか?
 
 
まず怒りを出すのが苦手な人は、
(私は苦手出身)
 
「怒りを感じる、出す」が
できるまでちょっと時間と
練習が必要かもしれません。
 
何十年としてこなかった苦手なことは
すぐにはできるようにならないよね。
 
 
でも今回覚えておいて欲しいのは、
 
・怒りの感情には、矛先(対象)が必ずある。
・矛先を意識して怒りを消化できたら
 自分責め・自己否定が弱まるかもしれない。
ということ。
 
 
普段から、怒りを感じた時に
ちゃんと矛先を意識して
感情を味わう・発散するようにしましょう。
 
 
イライラしながら呟く~
ちょっと声を荒げて口に出す、叫ぶ、
ボールを投げたり物を使うも良し。
書く、も一応いいけど口から出す方が
効果は大きいです。
 
 
また嫌な出来事があった時に、
これは本当は
怒りを出したいのかもしれないぞ?
ってちょっと意識してみてください。
 
怒りがありそう!と思ったら
ムラサキのところ↑をしてね(笑)
仮でもいいから怒りとして出してみる
のも良いですよ。
 
 
 
注意注意①
ちゃんと怒りを感じながら
口から出したり、表現することが大事です。
ただ書くだけ、ソラで言うだけでは、
消化されません。
 
注意注意②
「怒りを相手にぶつければいい」
わけではありません。
基本的に気持ち、感情は「ぶつける」
んじゃなくて「伝える」「差し出す」
ものです。
 
 
 
怒りを思い切り出せたら
そのあとの心の変化を
観察してくださいね。
そこまでがセットグー
 

私がそうだったように
怒りを感じたり出すのが
苦手な人はカウンセリングの時に
より具体的な練習方法もお伝えします⭐︎

 
では、
皆さんの心が1歩でも軽く、
ご機嫌になりますようにピンク薔薇
 
Yumiko
 
 

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