こんばんは、湘南に暮らす
個人事業主のYumikoです。
ラジオを聞いていたら、出演者が
宮沢章夫さんが亡くなられたと
おっしゃっていた。
宮沢章夫さん? あれ聞いたことある名前。
顔が浮かんだ。
あの人だろうか?
調べたら、その方だった。
劇作家の宮沢章夫さん。
テレビのニュースで見逃がしたのか、
亡くなったことを知らずにいました。
*
サブカル。
映画、漫画、雑誌、アニメ、
演劇、芸能、タレント、アイドル、
ポップミュージック、ファッションなどなど
沢山の現象、事象が取り上げられました。
社会、政治、戦争、経済、時代のムードと
それらの文化って密接にリンクしていて
時代を反映するように文化や流行
ムーヴメントが次々生まれていくという事を
この番組を見ながら、いろいろな事例とともに
感じることができたのでした。
その解説をしていたのが宮沢さんだったんです。
ちょうど同じくらいの頃かな、
私はファッションのスクールに通っていて
ファッションというカテゴリーの中で
歴史を学ぶ機会がありました。
ファッションもまた、
時代、社会、景気ととてもリンクするもの。
それを細かく、
世界のファッション史として学びました。
*
私が聞いているラジオの一つに
「佐久間宣行のオールナイトニッポン0」
があります。
佐久間さんは、『あちこちオードリー』など
を製作しているテレビプロデューサーで
エンタメおじさん(笑)
エンタメお化け、とも言えるくらい
あらゆるものを見まくっている方です。
演劇、お笑い、映画、漫画、
ドキュメンタリー系など
あらゆるエンタメのマニアというか。
その佐久間さんの番組に
放送作家のオークラさんがゲストに来て、
東京お笑い界における
お笑い第5世代の黎明期の話をしている
過去回が4回シリーズくらいであって
面白いから聞いてみて欲しいのですが(笑)
(バナナマンや、東京03、バカリズム
おぎやはぎ、などがまだ無名で駆け出し
だった頃の話~
売れっ子の現在に至るまでの経過、
人柄、変化の出来事などが聞けます。)
2人が語る話がなぜおもしろいのか
というと、売れない時代からの芸人を
実際に目で見てきたり、関わってきて
売れない時期の熱とか葛藤とか、
不遇の時代の様子を知っていているから
なんですよね。
それで、
10年、20年前のあの時に、
実際に劇場でコントライブを見ていたとか
そういう肌で体験した経験があることで
臨場感が違うし、
「同じ時期に、同じものを見ていた」
「同じことに興味を持っていた」
というのは、すごく人と人との距離を
縮めるな~なんてことを感じたりします。
あの頃に、あの場所にいた。
あの頃に、あれを見ていた。
例えば、ライブや演劇などが
ビデオ、DVDや書籍になっていたら
今からその内容を知る事もできるんだけど
やっぱり、
「その当時、実際に現場で見ていた」
っていうのはとても貴重で、
今から再体験はできないことなんですよね。
その当時の空気感の中で
同じ時代を生き、同じ興味を
持っている人たちと、
何かを体験するということだから。
その体験てとても大きなことだな
って佐久間さんとオークラさんの
話を聞いて思いました。
そんな風に10年20年、同じ分野が好きで
ずっと追いかけてるからこそ
話せる歴史とストーリーと情熱がある。
すごいことです。
そういう分野、私にはない気がしましたが
なんとなく私も社会とサブカルの関連や
歴史、変遷に大枠で興味があって、
番組などを見て来たのかもしれないなと
今回思いました。
ちなみに真正面からの歴史も
ここ数年おもしろいと思うようになりました。
NHKの大作シリーズ『映像の世紀』もその一つ。
あとは、今年の春に観に行った
舞台『千と千尋の神隠し』も
後から再体験できないものだと思っています。
*
話がかなり広がりましたが、
「ニッポン戦後サブカルチャー史」
という番組をオンタイムで見たことは、
私の中で結構心に残っていることです。
宮沢さんは、間接的だけど
何度も目にして、
テレビを通してお話を聞いて
知っていた方だったから
亡くなられたと知って、
ちょっとショックでした。
寂しい気持ちです。
65歳、、まだお若いのに。
ご冥福をお祈りします。
戦後サブカルチャー史、楽しかったです。
ありがとうございました
とお伝えしたいです。
Yumiko
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