「生命の水」と大山鶏の淡麗ラーメン…権之助坂で頂く日の朝、3度の移植に耐え命漲る2本の銀杏を拝む
今回の記事は、以下のようなことを考えている人にとっては役立つかもしれませんね。
東京の山手線沿線で、まだあまり知られていない待ち行列の少ない、淡麗な鶏出汁の美味しい駅近のラーメン屋さん、無いかなぁ?・・・
さて、そんな訳で今回はJR山手線の目黒駅東口に鎮座する神社に来ています♪
そう、ちょうど目黒駅前の交番から東へ約125mの目黒通り沿い(駅を背に左手側)・・・
チョコクロでお馴染みサンマルクカフェの隣、誕生八幡神社(たんじょうはちまんじんじゃ)さまにお詣りから目黒お散歩スタートです♪
「誕生」の由来は?
この神社は、文明年間(1469年~1487年)に創建されました。
元々は太田道灌が妻の無事出産を祈願するため、筑前国(現・福岡県)の宇美八幡宮より分霊を勧請し創建したのがはじまりなのだそうですよ。
そして無事に道灌の子を誕生させたことから「誕生八幡神社」と呼ばれるようになったとの事。
神社の両側に「夫婦銀杏(めおといちょう)」と呼ばれる銀杏の巨木があるのがこの神社の特徴。
生命力を感じる
本殿に向かって右側の銀杏の木は幹回り3.25m×樹高14.5m。
左側の銀杏の木は幹回り2.71m×樹高11.5m。
ともに推定樹齢250~300年で、品川区の天然記念物に指定されているとの事。
目黒通りの拡幅に伴い、何と今までに3度も移植されながらも懸命に生き延び続け、まさに文字通り「命漲る」銀杏の木なのですよ。
境内もまた、目の前を横切る目黒通りの拡張に伴い面積が削られ狭小神社化していますが・・・
コンクリート造りの社務所の上に木造の本殿を移築して威厳を保っています。
但し、お賽銭箱は石階段の下にありました。
振り返ると、石鳥居には「大正4年」の建立年が刻まれていることがわかります。
中華そば 竹むら
日が暮れた後は、JR山手線を挟んで駅の反対側(権之助坂の途中)のアーケード街にある、地元で人気の淡麗でベーシックな味の1杯を提供しているラーメン店で軽くお食事♪
目黒駅西口から徒歩6分の目黒通り沿い(駅を背に右手側)2018年11月開店した「中華そば 竹むら」さんは、「大山鶏と水」がコンセプトのお店。
※東京都目黒区目黒1-6-14
贅沢に使った大山鶏と、「生命の水」とも言われるパイウォーターを使用し、細部までこだわり炊き上げた鶏清湯スープがこのお店の自慢なんだとか・・・
さらに全粒粉入りの麺が絡み、低温調理のチャーシューが載っています。
キターー!
日曜日の午後6時前に行き、入口すぐ左手の自販機で食券を購入。
この時点では先客1人だけだったが、平日の昼は行列ができることもあるのだとか・・・
間口こそ狭いが、意外に奥行きがある10人分くらいのカウンター席にて待つこと5分、1杯880円の基本メニュー「中華そば」が着丼!
大山鶏の丸鶏とガラ、親鳥を寸胴鍋に入れ、真昆布と干し椎茸をプラスして10時間煮込んだスープに、ザクザクした食感がある茹で時間を短く仕上げた全粒粉入りの細ストレート麺。
麺は菅野製麺所の特注品みたいです。
もちろん、セルフで頂く卓上に用意されたお冷のお水も「生命の水」パイウォーターを使用。
透き通った味
まさにコレは「透き通った美味しさ」の1杯ですね。
スープのビジュアル的な要素だけでなく、実際に口の中に入れても雑味が一切無く、クリアな美味しさだけが優しく、かつダイレクトに伝わってくる感じが癖になりそう♪
透き通った淡麗な味わいの鶏清湯スープにするため、沸騰させすぎないように・・・
さらにスープを濾すときも鍋の中で鶏が動いたりして鶏の身が崩れてスープを白濁させないように細心の注意を払っているのだそうですよ。
見た目も美しく「和食」っぽい繊細美を感じる1杯ではありましたが・・・
通常よりも厚切りのメンマは、部分的に「生煮え」の芯の強い硬さが残る部分があったのが数少ない残念なポイントでした。
最近食べたものの中では、「はやし田」に似てる感じかな?
ただ、あっちは鴨肉も使っていて、メンマも柔らかい穂先メンマですけどね。
目黒のピカソ
目黒駅の西口(目黒通り沿い)には、元々はパチンコ店(ガイア)だった建物を改装して2018年8月に開店したドン・キホーテの小型店「ピカソ」の目黒駅前店があります。
※東京都目黒区下目黒1-1-15(5階建てのうち、営業施設は地下1階~地上3階)
売場面積は483㎡で通常店に比べて青果・精肉といった生鮮食品や加工食品のほか、シャンプー・ボディソープといった日用消耗品の品揃えを強化しているとの事。
地下1階の奥に、ボリュームは少ないけど確かに生鮮(青果と精肉)売場がありました。
また、近隣にオフィスが多い立地特性を踏まえて弁当や惣菜といったランチ需要や、領収書・メモなどの事務用品の品揃えも意識しているとの事。
それでかつ、普通のドンキのように食品、生鮮(青果・精肉・惣菜)の他に、酒や日用消耗品、家庭雑貨品、化粧品、家電製品、衣料品、家電製品、玩具、バラエティなどが圧縮陳列状態。
なので、1つのジャンルごとの取り扱いアイテム数(種類の幅)は、他のドンキより少ない感じ・・・
スーパーというよりは「大き目のコンビニ」みたいなイメージのお店だという印象を受けました。
いかがでしたでしょうか?
皆さんも是非とも、たまには目黒通り沿いを飲み食いしながら「ゆる~く」お散歩してみてはいかがでしょうか?