品川の駅ナカ朝ごはん…忙しくても立ち寄りたいエキュートの「品川ひおき」と、3+1柱を祀る高輪神社
今回の記事は、駅ナカでガッツリ朝ごはん食べてから出発するゾ!と思っている人には、少しだけ参考になるかも・・・
東京都内で3か所ある新幹線停車駅の1つ、品川駅で降りてみました♪
ピークだった2016年頃はJR東日本とJR東海の新幹線、更に京浜急行電鉄を合わせた1日平均乗降人員が約100万人を超えていたこの駅には・・・
JR東日本直系のエキナカ商業施設である「エキュート品川」が存在。
朝7時
今回は、2010~2011年に旧「Dila」という駅ナカテナントモールを改装して、本体の開業に遅れる事5年後に増設されたエキュート品川「サウス」の側に来ていますよ♪
日曜日の朝7時、もちろんシャッターを閉めている店が多い中、路地裏?に1軒の営業店あり!
ああーっ、通路の奥にある1つだけ開いている、あのお店が私を呼んでいる・・・
元々は品川駅構内の居酒屋として27年間親しまれてきた『薩摩屋敷』がリニューアルして、2011年5月16日に開業した、朝7時から営業の和風飲食店に入ってみました♪
ここ「品川ひおき」さんは、朝・昼は定食を、夜はお酒とおつまみで和の新形態を提案するお店。
開店直後の7:05頃(しかも日曜日)行ったら、既に半分以上も席が埋まった状態・・・
「おひとりさま」を告げたら、瞬時にホール係員さんが判断して入口すぐの2人掛けテーブル席に案内されましたが、食べログ情報だと45人くらい詰め込めるとの事。
ベーシックな朝食メニューは税込650円の「豚汁定食」で、ご飯大盛無料(同額)!
東京の新幹線駅という立地上、ビジネスカバンを持っている人が多いので、座席下に置けるカゴが用意されていると嬉しいですよね♪
これは、見てるだけでホカホカ心温まる朝ごはんですね!
ご飯(大盛)、海苔、お新香、そして具だくさんの豚汁がセットになっていました♪
メインとなるおかずの1皿が無い代わりに、豚汁は大盛ご飯と同じ大きさの丼で提供され、色とりどりの豚肉と一緒に煮込まれた野菜類が食欲を誘います。
汁の味付けは、ややアッサリした感じでとても食べやすかったですよ。
高輪神社
夕方、帰宅前にお詣りしたのは、室町中期の明応年間(1492年 - 1501年)に元々は稲荷神社として創建されたという高輪神社さま。
※東京都港区高輪2-14-18
第一京浜(国道15号)沿いから入るのが表参道。
国道の道路際から約15m奥に鳥居があり石階段を上った上に、社殿がありました。
石階段を上から第1京浜国道を眺めると、マンションの3階くらいにいるような感じの高さです。
拝殿正面に向かって左手に手水舎がありますが・・・
このご時世で柄杓の柄には抗ウイルス剤が塗布されているのだそうですよ。
第2京浜を背にして拝殿に向かって右手には、社務所。
4つの神様
実は、こちらの神社には後述する境内社も含めて、3+1の合わせて4柱が祀られています。
主社殿にはお稲荷様、八幡様、猿田彦様の3柱。
但し、主祭神は上述の経緯から「宇迦御魂神(お稲荷様)」で・・・
相殿として誉田別命(応神天皇)、猿田彦神を祀るというスタイルなのだそうですよ。
社殿左手奥には境内社があり、力石などもあります。
聖徳太子様をお祀りしている「太子宮」でした。
石門には安政4(1857)年の文字が刻まれていますね。
太子堂が建立されたのは、明暦年間(1655年-1658年)との事。
聖徳太子が自作したと伝えられる聖徳太子十六歳の尊像を祀ったのが始まりらしいですよ。
往時は、東海道(現・第1京浜)を往来する人々からの崇敬も篤かったのでしょうね。
明治時代に「村社」に格付けされ、今日でも高輪一帯の総鎮守として位置付けられています。
帰りは、高輪ゲートウェイ駅から電車に乗って行きましょ♪
いかがでしたでしょうか?
今回は、駅ナカでガッツリ朝ごはん食べてから出発したいと思っている人を念頭に記事を書いてみました。
見るだけでも心が温かくなってきそうな、エキュート品川(品川駅改札内)の「品川ひおき」さんで具だくさんの豚汁を啜り、大盛ご飯をたべて今日も元気にスタートしましょう!
隣の高輪ゲートウェイ駅から道なりに500m(直線距離で西に235m)の場所には、お伝えした通り「4つの神様」が居る高輪神社が鎮座していますので、こちらも詣でなければ「損」ですよ!
そう言えば、品川駅の山手線内回りホーム(1番線)5号車付近には、名物「品川丼」を提供する立ち食いそば屋さんもありますので、忙しい時でもしっかりご飯とお詣りしちゃいましょ♪
後から知ったのですが、山手線の他に横須賀線(東京・千葉方面行き)ホームにも残存しているこの立ち食いそばを運営する「常盤軒」という会社ですが・・・
この会社が、本記事前半でご紹介した「品川ひおき」というエキュート品川内における食事・呑み処も兼業しているみたいですね。
では、今回も長文雑文乱文記事に最後までお付き合いいただき、感謝申し上げます。