食事だけでもOK !駅前公団1階にあるラーメン居酒屋「麺小屋らっぺ」…薬園台神明神社へお詣りの夜 | ゆるポタで心リセット“おれ野_お散歩日記”by_✡CAMMIYA…ちょいマニアックで開運

食事だけでもOK !駅前公団1階にあるラーメン居酒屋「麺小屋らっぺ」…薬園台神明神社へお詣りの夜

 

皆さんは「ラーメン居酒屋」という店名を見ると、食事だけ注文して(ラーメン1杯だけ食べて)帰るのはNGなのかなぁ?って、心配になりませんでしょうか。

 

今回の記事はそんな心配無用な必ずしもお酒を注文しなくてもOKで、食事だけでも大丈夫なラーメン居酒屋さんを探している人には参考になるかも・・・

 

さて、美味しくお食事を頂く前には先ずは「お散歩」からということで、国道296号(成田街道)沿いにある薬円台神明神社にお詣りからスタートしましょ♪

 

神社の鳥居があるのは、国道から約150m路地へ入った住宅街の中。

※千葉県船橋市薬円台1-12-8

 

昭和3年に建立された「神明神社」の名がある石碑と並んで、伊勢参宮記念の石碑もあります。

 

船橋市が管理する児童公園と一体的に境内が整備されているようですね。

 

ただ、鳥居がある側から入ると社殿の裏側に出てしまう点が、ちょっと納得いかないところ・・・

 

こっちが正面

鳥居は無いけど、たぶんこっち側が表参道?・・・

 

社殿に向かって正面に対峙できる西側住宅街のほうから、改めて境内へ入りなおしました♪

 

薬円台神明神社は、江戸幕府による薬園が廃止されて新田地となった当地に宝暦10(1760)年創建したと伝えられています。

 

「神明神社」ですので、もちろん主祭神は天照大神さまですよ!

 

この神社の社叢は主として桜ですので、春のシーズンはもっと綺麗な写真が撮れそうですね。

 

社殿向かって左手に手水舎ががりましたが、残念ながら使用不能になっていました。

 

千葉県千葉郡誌によると「社殿間口一間三尺奥行き一間三尺境内七百廿九坪」との事。

 

当方オリジナルラベルに貼り換えた御神酒「神乃国」を奉納させていただきました。

 

白壁に対して、雨戸のような戸板の青色と木枠の茶色が特徴的な拝殿の建物・・・

 

社殿向かって右手奥に5柱「合祀殿」構造の境内社があります。

 

お祀りされているのは子安神社、八坂神社、愛宕神社、疱瘡神社、八幡神社。

 

裏手に回ると高床式(神明造)の本殿が確認できました。

 

地名の由来

神明神社から直線距離で300m北西にある薬円台公民館に、「薬円台」の地名由来を示す石碑が設置されていました。

※千葉県船橋市薬円台5-18-1

 

要約すると、以下の通り・・・

  • 江戸時代、幕府は直轄牧場である、小金牧の一部を割いて、薬草園=『下総薬園』を開設
  • 地名はこの薬園に由来
  • 主に、漢方薬の元になる薬草を栽培し、江戸・小石川の『養生所』に運ぶ
  • 1970年代、船橋市は住居表示の実施により「薬園台町」を薬円台へと変更し現在に至る

 

薬円台神明神社が創建された宝暦10(1760)年は、薬園が廃されて畑作新田村となっていた可能性が高い時期とされています。

 

旧陸軍の門柱

地名由来の石碑があった薬円台公民館から北東へ直線距離で約670m、新京成線「習志野」駅前の和菓子屋さん前に遺っている「旧陸軍東部軍教育隊裏門門柱」。

※千葉県船橋市薬円台5-32-2

 

高さ2メートル、幅61センチの門柱が片側だけ残されています。

 

門扉の付いていたヒンジも見えますが、どうしてこれだけ残ったのか不思議ですね(笑)

 

習志野(船橋市東部~習志野市北部)は旧陸軍遺構が他にも点在しているので、過去記事にてご紹介したポイントと併せてお散歩してみてはいかがでしょうか?

 

1日中歩き回って日も暮れて、お腹が空いたら700m北隣にある北習志野駅前へ♪

 

麺小屋らっぺ

今回、晩飯(晩酌?)に選んだお店は、新京成線「北習志野」駅東口正面の場所。

 

UR習志野台団地1階「エールきたなら商店街」にある「ラーメン居酒屋 麵小屋らっぺ」さん。

※千葉県船橋市習志野台3-2-114(2022年11月24日開業)

 

元々、北習志野地区(習志野台2-8-14)にあって惜しまれながらも閉店してしまった1977年創業「中華そば泰山」の味を復活させ、更に独自進化を加えた1杯を提供してくれるらしいです。

 

プロレス漫画「キン肉マン」でお馴染みラーメンマンが迎える店内へ入ると・・・

 

貸切パーティ可能

中は結構広く個室も含めて36席(無理矢理詰め込んで40席)のキャパがあるのですね。

 

ただ、自転車を店の前に停めると、公団(UR天下り)の管理会社に撤去されるので要注意。

 

ラーメン屋さんというよりは、中華居酒屋といった雰囲気ですが、食事のみ(ラーメンだけ食べて帰る)でもOKな感じでしたよ。

 

ランチタイム(11:30~14:45)は、麺大盛無料なんだって!

 

店名に「ラーメン居酒屋」を称するだけあって、酒メニューは日本酒から洋酒まで多種多様。

 

お冷は客がセルフで注ぐ方式みたいですね。

 

今回はジムハイボール(390円)+餃子3個(380円)+特性中華そば(800円)をオーダー♪

 

周りの客を見ても、酒と一緒に頼むと5~6分で先ず最初に出てくるのがお酒です(笑)

 

続いて餃子・・・メニュー表には5個からの値段しか表示されていませんが、さすがにお腹いっぱいという人には、3個からでも頼めば作ってくれるようですね。

 

けっこう大き目なジューシー餃子だけど、もう少しわかりやすく汁が少しだけ飛び散るくらいの演出があっても良いのではないかな?

 

あと、これは「客個人の好み」の問題だけど・・・

 

ニンニク臭とスパイシー感がほぼほぼ無かったので、卓上調味料としてラーメンと共通で使えるように置いてくれてくれれば良いかなぁ。

 

遂に着丼♪

「つまみ」として頼んだ餃子を食べ終わる頃、オーダーから約20分でメインの1杯が到着。

 

見た瞬間でわかる色の濃さの通り、鶏・豚の厚みのある旨味と煮干系のアロマが最初の1口啜っただけでダイレクトに伝わってくるスープ。

 

ただ、それでいながら「やり過ぎ」の感はなく、程よいところにまとめられているなぁという印象。

※ただ、欲を言えばもうすこし「熱々」の汁だとガチでハマったかも?

 

組み合わされる麺は、食べ応えのある自家製の中太縮れ(太麺チョイス)です。

※細麺と太麺を選択可能

 

いかがでしたでしょうか?

今回は、必ずしもお酒を注文しなくてもOKで、食事だけでも大丈夫なラーメン居酒屋さんを探している人に主に向けて記事を書いてみました。

 

料理に関しては少し未完成の部分もあるようですが、北習志野駅前の団地1階にある「ラーメン居酒屋 麵小屋らっぺ」さんは、店内も広く長居できそうなのでおススメですよ。

 

習志野・北習志野界隈もラーメン激戦区の1つですので、他の店と食べ比べてみてはいかがでしょうか?

 

では、今回も長文雑文乱文に最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

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