めでたい海老×またおま系…お台場で見つけた埼玉発祥「頑者」の、次のレベル
今回は、ゆりかもめに乗って新橋から台場へ移動♪
330円(IC325円)という運賃の高さには、相変わらず閉口しますね(笑)
さて、電車を降りて向かった先は、アクアシティお台場の5階にある東京ラーメン国技館。
毎月11日の「めん(麺)の日」、今月は「めでたい海老×またおま系」の1杯をご紹介します♪
頑者
NEXT LEVEL アクアシティお台場店
ご存知!「極太麺×濃厚つけダレ×魚粉」という、それまでになかったつけめんのスタイルを確立した店の1つに挙げられる、埼玉県川越市が発祥の「頑者」お台場支店に入店してみました。
「頑者」と言えば「またおま(またお前か?)系」と称される「豚骨×魚介」のスープが真っ先に思い浮かびますが・・・
「次のレベル(NEXT LEVEL)」という副店名がある、このアクアシティお台場店は「豚骨×海老」が推しのようで、食券自販機の左側に配置されていましたよ。
足元に配置された荷物入れ用の籠と、昨今における社会情勢に鑑み卓上にアルコールスプレーが配置され、台場という地域柄(カップルとファミリー客)に合わせた気遣いが見られます。
海老つけ麺(980円)
展望席は「それなり」に賑わう金曜日の夕方でしたが、屋内席はガラ空きで食券購入から僅か3分で台場店の基本メニューと思われる「海老つけ麺」が出てきました。
少しトロみがある豚骨つけ汁と、艶がある極太麺の組み合わせは、まさしく「頑者」ですが・・・
定番である魚粉の代わりに、海老煎餅を想起させる「海老粉」がスープの上に載っています。
1口啜ってみると…強烈インパクトがある魚粉も良いけど、少し甘みのある「海老粉」との相性も悪くはありませんね。
なぜ海老は
めでたいのか?
1/3くらい食べ進めたら、卓上にあるニンニク、唐辛子、黒胡椒といった「味変」グッズ投入!
スープを混ぜ合わせていたら、中から「本物」の茹でた海老が2つ出てきましたよ♪
おせち料理をはじめ、祝いの食膳には欠かせない存在で、鯛と並んで縁起の良い食材の代表格である海老ですが、皆さんはなぜ海老がめでたいと思われているかご存知でしょうか?
海の老人と書く高貴で魔除けとされる赤い色をした「海老」は、「曲がった腰と長いひげ」が長寿を表しているからなのだそうですよ。
瀬戸内海産の煮干し、鰹、鯖をブレンドしたスープ割は、店内入口に配置された保温ジャーから客がセルフでお玉に掬うことができます。
写真は撮影用に多めに投入していますが、残ったつけ汁1:スープ割1の比率が良いかな?
これで割ったスープを飲み干せば、「めでたい海老×またおま系(豚骨魚介)」の完成です!
家でも頑者
帰り道、自宅近所のスーパーで「頑者監修 冷しつけ麺」を見つけ、半額購入!
どうやらこちらは「定番」の豚骨魚介(またおま系)のようですね。
スープは正田醤油製なんだとか、、、
きちんと、本物っぽいチャーシューが入っているところが嬉しい♪
最初に麺ほぐし用の水が入った小袋を開封して、麺全体に行き渡るように掛けるのが重要!
コレをやらないと、スーパーやコンビニ弁当の「つけ麺」は、食えたものじゃありません(笑)
見映えだけは実店舗で食べるのと同様レベルまで近づいてきた感がありますね。
もちろん、あくまでもこっちは「雰囲気を味わう」だけで、出来立てを提供する実店舗の食感とは(材料の質も含めて)雲泥の差がありますが・・・
スープ割の代わりに、ポットの熱湯投入(笑)
いかがでしたでしょうか?
今月の「めんの日(毎月11日)」は、トロみがある濃厚な豚骨つけ汁×艶がある極太麺で名が知られる「頑者」のNEXT LEVEL アクアシティお台場店をご紹介いたしました。
スープ割まで飲み干して、はじめて「めでたい海老×またおま系」を完食した満足感が得られるという事が伝わりましたでしょうか?
パンチのある魚粉も良いけど、円やかで少し甘みのある海老粉と濃厚豚骨の組み合わせも、まさしく店名に沿った「次世代(次のレベル)」を担える食べ飽きない1杯に仕上がっていました。
皆さんも是非とも、お台場で何を食べようか迷ったら、アクアシティお台場の「東京ラーメン国技館」も覗いてみてはいかがでしょうか?
今回ご紹介した「頑者」以外にも、きっと「食べてみたい1杯」が見つかると思いますよ♪