8月1日はスイスの建国記念日…「カツカレー発祥の店」築地のスイスで限定10食のオムライスを頂く♪ | ゆるポタで心リセット“おれ野_お散歩日記”by_✡CAMMIYA…ちょいマニアックで開運

8月1日はスイスの建国記念日…「カツカレー発祥の店」築地のスイスで限定10食のオムライスを頂く♪

 

ウーリ、ウンターヴァルデン(現在のオプヴァルデンとニトヴァルデン)、シュヴィーツの3つの州の代表がフィアヴァルトシュテッテ湖(通称ルツェルン湖)のほとりにあるリュトリに集まり同盟の誓いを交わしたのが、今から729年前の1291年8月1日。

 

スイス連邦の始まりとなったこの日は建国記念日に定められ、スイス各地で大小さまざまのイベントが開催されます。

 

さすがに今すぐスイスまで飛行機で飛ぶのは難しいですが、代わりに東京都内(築地と新富町の間の路地裏)にある「銀座スイス(井上酒店)」で洋食を頂きましょう♪

 

なぜ副店名が「井上酒店」のなのか?・・・それは、このお店が銀座にある元々の「本店」に対して、「支店」の扱いで、歴史と伝統がある洋食だけでなく、酒も呑める店として認知されたいとの思いが込められているのだそうです。

※特に「元酒屋さん」という意味では無いようです(店員に直接質問し確認済み)

 

銀座スイス

 

戦後 間もない昭和22年(1947年)銀座7丁目に『銀座スイス』は、カツカレー発祥の店としても知られ、首相官邸等で総料理長を務めた洋食の第一人者である岡田進之助氏が戦後、西洋料理を「より多くの方に食してもらおう」とスタート。

 

元プロ野球選手・監督の故千葉茂氏が足繁く通ったお店で、ある日千葉氏が「面倒なのでポークカツレツとカレーライスを一緒の皿に載せて出してくれ」と言って出されたのがカツカレーの始まりなのだそうですよ!

 

その「支店」的な扱いになっているのが、築地駅(日比谷線)と新富町駅(有楽町線)の地上乗り換えルート間の路地裏にある今回ご紹介する「バー&グリル 銀座スイス 築地店」です。

 

今回は、平日のランチタイムに利用させていただいたのですが、1F カウンター6席、テーブル3席(12名)、2F テーブル10席(20名)の、計38席ある店内の1階奥に通されました。

 

 

「元祖」カツカレー(1000円)

 

当時、同じ職場で働いていた同僚と2人で座り、オーダーから約10分で到着♪

 

元祖カツカレーと千葉さんのカツカレーというのがあって、違いがわからなかったので元祖の方にしました。

 

おおー!、ドロっとした具の無い濃い味のカレーがカツにぴったりハマって、これは本当に旨い。

 

スパイシーな仕上げだけど、辛さで誤魔化すのではなく、しっかりと煮込まれた肉など素材の旨味が深く濃く溶け込んでいる感じがして、やはり払った金額なりの満足感が味わえます。

※お土産品として、レトルトのカレールーだけの販売もあるようです(1700円!)

 

 

また来たよ!

 

たいへん美味しくいただいたので、1週間後にリピ利用させていただきました。

 

今度は階段を上って2階席へ案内されると・・・10名様以上で貸切出来るという「ザ・洋食屋」といった趣の、小洒落た広いフロアが展開されていました。

 

もちろん、コロナ感染予防対策もバッチリ完璧です!

 

最近、新橋にコラボ店が1店舗できたらしいです。。。

 

 

「限定10食」のオムライス(1000円)

 

12:20店着でも、まだ食べられました!

 

ふわふわ卵焼きに上掛けされた軽い酸味と深いコクのあるデミグラスソース、そして腹を割った中身から飛び出すチキンライス・・・

 

まさに「定番中の定番」といった感じのオムライスです。

 

サラダも付いているので、美味しさと栄養バランスにこだわる人も大満足♪

 

 

当時の同僚は、奮発(?)して1500円のステーキカレー

 

肉の焼き加減は、表面を軽く焙った程度の「レア」っぽい感じに仕上げています。

 

ひと目見ただけで、肉汁が滴るのが想像できそうな写真映えですね♪

 

いかがでしたか?・・・皆さんも是非とも、平日ランチ時に新富町~築地あたりを歩く機会があれば、たまにはプチ贅沢して老舗洋食屋で「1000円ごはん」を味わってみてはいかがでしょうか?

 

きっと、マンネリ化した仕事に「活」を入れてくれるカツカレーを食べることができると思いますよ。