市長!今日は「年始式」です…えっ?、クラウンがSUV化して「あの車」みたいなカタチに? | ゆるポタで心リセット“おれ野_お散歩日記”by_✡CAMMIYA…ちょいマニアックで開運

市長!今日は「年始式」です…えっ?、クラウンがSUV化して「あの車」みたいなカタチに?

 

誰もが憧れの車だった

※1987年に発売した8代目クラウンのキャッチコピーは「いつかはクラウンに、その想い、今こそ…」でした。。。

 

昨年末、ある一定の年齢層以上にとってビックリするようなニュースが、新聞報道されました。

 

2020年11月中旬、クラウンセダンの販売は現行型で終了して、SUVに似たクルマとして改めて投入する記事が新聞に掲載されました(中日新聞電子版2020.11.11など)。

 

セダン需要とクラウンの販売低迷を受けて、クラウンセダンは終了させ、人気の高いSUVに刷新するとの事。

 

記事によるとクラウンをSUVに切り替えるのは2022年だというのですが、この報道は本当なのでしょうか?

 

低迷する販売

 

現行クラウンの発売は2018年6月で、その年の9~10月には6000~7000台を登録していましたが、2019年になると、9月は3806台、10月は1723台と落ち込みます。

 

さらに2020年は、コロナ禍の影響があるとはいえ、9月が2050台、10月は2029台でした。

 

ちなみにフルモデルチェンジを受ける直前の2017年は、9月が2357台、10月は2288台でしたので、2020年9/10月の登録台数は、先代型のモデル末期よりも少ないのです。

 

この失速状況が、クラウンを歴史と伝統あるセダン型から、最近流行のSUVに変える理由と思われます。

※過去を更に振り返ると、クラウンの売れ行きは、時間を経過するほど下がっている状況

 

若返りは難しい

 

今の金持ち、特に若者はアルファードやハリアーを好んで購入し乗り回しています。

 

そんな訳で、購入層の若返りを図るために2018年に満を持して投入された現行モデルですが、若いユーザーは、セダンというボディスタイルと伝統的な「クラウン」の車名に一種の抵抗を感じて、いまひとつ購入に踏み切れないのでは?と、自動車専門誌の「ベストカー」は指摘しています。

 

 

事実、1990年には、クラウンの登録台数は月平均で1万7100台に達していました。

 

ちなみに、2020年度上半期(2020年4月から9月)に、小型/普通車の登録台数1位になったヤリス(ヤリスクロスを含む)が1か月平均で1万3200台ですから、30年前のクラウンはどれだけ多く売れていたかがわかりますよね!

 

2000年でも、10代目クラウンがモデル末期ながら、1か月平均で8400台登録しています。

 

1990年に比べると半減しましたが、それでも2020年度上半期のアルファードよりも多く売られていたことがわかります。

 

2005年は、やはりユーザーの若返りを図って投入された「ゼロクラウン」と呼ばれた12代目クラウンが、月平均で6600台登録されていましたが、2010年になると、13代目の登録台数が月平均で3400台となり、5年間でさらに半減。

 

その後もズルズルと右肩下がりに販売台数が落ち込んで、現在の状況に至ります。

 

※出典:Wikipedia

 

予測

 

ここから先は、「では、いったい次期型は、どんなデザインになるのか?」という本ブログ管理者の推測の域ですが・・・

 

読売新聞(20220.11.18)の報道によると

15代目となる現行タイプの後継車は、スポーツ用多目的車(SUV)に似た形に変更し、セダンよりも背が高い「セダンプラス」という新たなカテゴリーとなる予定という。

「クラウン」の名前は残す。

2022年頃に投入し、まず国内で販売を始め、その後に世界で販売していく計画とみられる。

 

との事から、特に「スポーツ用多目的車(SUV)に似た形に変更し、セダンよりも背が高い「セダンプラス」」という部分に着目し、かつ現行クラウンの「6ライト」と言われるCピラー(リアウィンドウ前部)の傾斜が緩やかに寝た、後部に流れる流麗な「4ドアクーペ」風のデザインから判断すると、、、

 

ズバリ!…今ある実際の車の中で言うとBMWのX6のような形になるのではないかと予想します(いわゆる「クーペSUV」とも言われている形状です)。

 

要は「SUVとセダンを足して2で割ったような形」って事じゃないですかね?

 

BMWのX6みたいな車であれば、「高級車」という車格を落とさず、かつ今まで歴史と伝統あるクラウンのセダンを継続利用してきた法人や官公署、そして金持ちVIPユーザーにも受け入れられ、かつSUVが「売れ筋」という現在の若い金持ちユーザーの需要も満たせるのではないかと思います。

※出典:□外部リンク参照

 

「あの人」も、
この形を好む?
 

そういえば、千葉県市川市で大騒動になった市長の公用車として一時期導入されたのが、やはり「SUVとセダンを足して2で割ったような形(テスラのタイプX)」でしたね。

 

現・市川市長の村越氏は、外務大臣政務官を務めた1974年生まれの人だから、こういった人たちが好んで欲しがる車の形というのが、何となく朧気ながらも見えてきたような気がします。

 

いかがでしたか?

今回は、昨年末に「次期モデルはSUV化」という新聞報道があったトヨタの高級車「クラウン」の次期モデルを予測してみました。

 

高級車・公用車・社用車には絶対「セダン型乗用車」だという意識を強く持ち、歴史と伝統を重視する一定年齢以上の層を驚かせたニュースでしたね。

 

あくまでも本ブログ管理者の推測ですが、恐らく「BMWのX6」あるいは「テスラのタイプX」みたいな「SUVとセダンを足して2で割ったような形」になるのではないかと思います。

※現行クラウンも、本来は「そこ」を狙ったデザインだったのを、既存客を考慮して「中途半端」な今の形になってデビューしているのではないかと個人的に思うほどです・・・

 

今まで日本という国の発展を支えてきた、ある意味で日本を代表する乗用車ですので、続報が気になるニュースですね。

※結局のところ、市民からの批判の高まりを受け旧型クラウンに市長公用車を戻した市川市の村越市長も、クラウンが彼の愛してやまないテスラのようなデザインになれば、今度は「国産車の継続購入」ということで、堂々と乗れるかもしれませんね(笑)