「あ」「うん」の呼吸、その奥に佇む縁結びの木…行徳の香取神社にて、、、 | ゆるポタで心リセット“おれ野_お散歩日記”by_✡CAMMIYA…ちょいマニアックで開運

「あ」「うん」の呼吸、その奥に佇む縁結びの木…行徳の香取神社にて、、、

 

千葉県市川市の南行徳地区(行徳街道沿い)にある周辺4ヶ村の鎮守社だったという香取神社についてのお話です。

 

この神社周辺の地名は「香取(かんどり)」といいますが、勿論この香取(かんどり)神社に由来するものだということは、すぐにそうぞうできますね。

 

ちなみに、この神社の創建は天文年間(1532-1555)で、下総国一ノ宮である佐原(千葉県香取市)の香取(かとり)神宮領の行徳関に派遣された関所役人が勧請し建てた社だそうです。

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なので、佐原の「本宮」と区別するために敢えて読み方を変えたのだとか、、、

 

ちなみに、室町時代に現在の旧江戸川を航行する船舶から税を取り立てた香取神宮の関所が存在した場所は、「関ケ島」という地名になっています。

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江戸時代以前の行徳領は佐原香取神社(香取神宮)の社領であったようですね。

 

「あ」「うん」の狛犬

 

拝殿に向かって右側の狛犬が口を開けている「阿形(あぎょう)」、左側の狛犬が口を閉じている「吽形(うんぎょう)」ですが、この神社の“吽形狛犬”には角が生えていないのが特徴です。

 

左右一対となって息ピッタリの姿・・・「阿吽の呼吸」という言葉はここに由来しているのですね。

 

どちらも柔和な表情の落ち着いた造形でした。

 

 

本殿

 

本殿を左右回り込んで、両側から見た様子です。

 

拝殿向かって左手に樹高13m、幹周り3.65mの大きなイチョウの木がありまして、市川市の保存樹木に指定されているようです。

 

さらに、その奥には境内社・・・左より稲荷大明神、庚申塔、天満宮が並んでいます。

 

 

縁結びの木

 

拝殿向かった右側に水神宮、さらにその奥に縁結びの木があります。

 

何が「縁結び」なのだろう・・・と思いながら、木の形に注目すると、、、

SEXY

確かに「エロいポーズ」と言われれば、そうかもしれません(笑)

 

 

参拝後、行徳で用事を済ませて帰りは(御時勢に従って)、テイクアウト品を購入し「おウチでごはん」にしちゃいました。

 

この持ち帰り海鮮丼と寿司を販売する「丼丸」という店はチェーン店ではありますが、ワンコイン(税込540円)で本格的な海鮮丼が食べられる(しかも種類が多い)というのも嬉しいですが・・・

□外部リンク参照

 

一般的なFCチェーン店とは異なり、各オーナーが「丼丸+屋号(独自の店名)」をつけた一切制約のない完全独立型店舗なので、オーナーの裁量により、価格設定から丼の種類・味付けまで異なるため、各店毎に味やボリュームの違い等があるのだそうですよ。

(全国に400店舗あるのだそうです)

 

いかがでしたか?

今回は千葉県市川市の南行徳地区(行徳街道沿い)にある香取神社について取り上げました。

 

コロナウィルスの影響で遠出を自粛している中でも、近所の神社を調べてみると、意外と深い歴史が理解できて楽しめそうですよ!

 

そして参拝後は、皆さんも是非とも「お買い得」なテイクアウトのお店を新規開拓する楽しみを味わってみてくださいね。