腹が減ったら、バランス感覚優れた福徳へ行こう!・・・セットされた魅惑の食欲誘う3アイテム
京王永山駅で電車を降りたら、目の前にある「豚骨らぁめん福徳」の“満腹セット(880円)”の文字に惹かれて入店してみました。
ちなみに、基本のラーメン単体が700円なので、たった180円増しだけで「満腹」になるなら、絶対にお得な買い物ですよね♪
土曜日の昼前、開店直後である11:10に店着し、食券購入後5分でラーメンとライスが着丼しましたぁ・・・今回は、この福徳でサービスメニューとして出されている「満腹セット」について、どの程度“満腹”になるのか確かめてみました。
マー油豚骨
この店の人気ナンバーワンであるこの1杯は、赤玉葱とニンニクの焦がし油の効いたクリーミーな豚骨スープが決め手!!
正直言って麺もスープも、それほど強いアピールは感じず、最初のうちは逆に多少物足り無さを覚えますが、食べ進めていくと「あぁ成程…絡みつく麺とスープのバランスが取れているな」と思えてきます。
ライスの炊き方も上手ですね・・・米1粒1粒が、きちんと踊り浮き上がるように撮れているので、柔らかすぎず固すぎず、丁度良いベストな水加減で炊き上がっていますよ。
やはり「ご飯が美味しい」飲食店って、それだけで好印象ですよね。
唐揚げ
プロテインの源が遅れながらも続いて来ましたよ~!
いちおうセットメニューの表示としての表示は「1個」となっているのですが、真ん中で区切れが付けられていて、他店の2個分は分量があるかと思います。
特にジューシー感は無かったのですが、適度に柔らかく食べやすかったですよ♪
餃子
唐揚げと餃子は同じ小皿に盛られて出てきます・・・卓上には最初から醤油・ラー油・酢がセッティングされているので、セルフで各自お好みの混合比率でタレを作り上げちゃいましょう♪
こちらも、特に脂が飛び出し滴り落ちるようなことは無いですが、チェーン店らしく無難に仕上がって悪くはないです。
それにしても表面をカリッと、こんがり焼き目が「いい色」に付けられた焦茶色が食欲を誘いますね・・・焦げ目が無い場所の皮は軽くモチッとしていて、内側に閉じ込められた餡の塩加減も、上手に炊かれた白いご飯に良く合うベストマッチな状態でした!
京王と小田急の「境界」
昭和49年、多摩ニュータウン開発の中で、第1次入居住区となった諏訪・永山地区を包括する住民生活サービス施設を集積する「地区センター」の所在地に、永山駅が設置されました。
同じ新宿を起点とする京王・小田急の2路線が乗り入れているので、当駅では選択して利用でき、その後も両線の都心への地下鉄線直通運転が実現相まって、飛躍的に利便性が高まり、郊外としては恵まれた交通環境です。
京王・小田急両永山駅は、3層構造のコンクリートラーメン高架橋の建造物で両社が隣接して設置されており、駅舎もほぼ一体化しているため、両線の乗り換えは便利。
歩車分離の街づくりの手本とも言える空間構成を形成し、3層目がプラットホーム、2層目が駅舎と店舗を包含しペデストリアンデッキに通ずるコンコース、1層目が店舗とバスターミナル、タクシー乗り場に通ずるコンコースとなっています。
写真は1層目における京王・小田急両社の境界で、タイル舗装形状・色の違いで容易に判別が可能・・・両社とも、それぞれ各社が運営する駅ナカ商業施設と駅が一体設計になっています。
いかがでしたか?
今回は、多摩ニュータウン永山の京王線側にある「豚骨らぁめん福徳(東京都多摩市永山1-3-2 グリナード永山2号館2F)」の“満腹セット(880円)”の文字に惹かれて入店してみました。
特にパンチ力がある訳ではありませんが、とりあえず「普通の人」の食事ならば、コストパフォーマンスに相当優れたメニューであることだけは、伝わりましたでしょうか?
味付け・固さもニュータウン住民層に配慮した結果なのか・・・駅前チェーン店らしくバランス重視で無難な塩梅にまとめられていましたよ♪
食後は、小田急線の駅側(南口)にある西友永山店を核テナントとするショッピングセンター・・・グリナード永山1号館(延床面積29,790㎡/売場面積20,906㎡)にも立ち寄ってみたいですね。
2016年時点での商圏人口500m圏内・1km圏内・2km圏内それぞれ、6,865人・29,854人・95,417人(□外部リンク参照)の稠密な人口を後背圏に抱え、ショップングやグルメばかりでなく、クリニックフロアには歯科や内科など個人開業の各医院も入居しています。
4階から広場へ出ると市立の複合文化施設「ベルブ永山」に繋がっていて、さらに隣接する永山北公園から住居地方面に向かう歩行者専用道路に通じていました。。。