幕体のみならず、燃焼器具、テーブルウエア、ファニチャー類とけっこう面白い製品があるので、それもなんというか系統立ててご紹介したいのですが、このペースではいつになってしまうのか・・・・・・・
興味をもってご覧頂いている方がいらっしゃいましたら・・・永い目で見ていただきたくお願いいたします。m(_ _)m
今回はコールマンのティピーテントです。

Coleman T.P Navaho 149T8550J
サイズ:240×240×200(h)cm
重量:約8kg
素材:フライ&インナー:70dナイロンタフタ
ボトム:210dナイロンタフタ
ポール:ジュラルミン
カタログ価格:\55,000
サイズ:240×240×200(h)cm
重量:約8kg
素材:フライ&インナー:70dナイロンタフタ
ボトム:210dナイロンタフタ
ポール:ジュラルミン
カタログ価格:\55,000


インナーテント上部を外した状態(ナバホはアウターフレームのテントです。)
この遊び心を盛り込んだテントは1996年~1997年に販売されました。
このナバホの他にホピ、そしてこれらと同じ柄のT.Pタープも販売されました。
現在のトンガリテント、ワンポールテントの流れとは直接関係は無いと思っているのですが、同じ頃販売されていたブラックダイアモンドのメガミットがその流れの発端とすると全く無縁というわけでもなさそうです。
90年代はドームテントが花開き、あらゆるタイプが出てきた中にまた非ドームというニーズが生まれたのかもしれませんね。
メガミットはワンポールシェルターですが、このナバホ&ホピはワンポールではありませんので、室内にデッドスペースはありません。一応・・2レイヤーのテントである点もシェルターのメガミットとの違いでもあります。
00年代に入り、時代は90年代のアイテムの華飾、重量・体積増の反動からシンプルで軽量な製品を求めるようになりました。ワンポールテントはそのような背景からも出てきたにも関わらず一般的なオートキャンプ用としては不便な点も多く、結局は2レイヤーの華飾、重量・体積増のワンポールが現在の一つの主流となってしまったのではないでしょうか?
それでもデッドスペースができるワンポールタイプである点がおもしろいなぁと私は思います。
このナバホやホピのフレームワークはとても贅沢な作りだったのですが・・・。
今更ですが、このナバホやホピはアメリカ先住民のティピーからアイディンティティーを受けて製品化されたのはあきらかです。ナバホ族やホピ族の伝統、文化はアメリカ開拓時代の文化とは別の意味で刺激を受けます。そのような意味でもとても意義ある製品だったと思います。
ところで、このナバホとホピにはけっこうな違いがあるんです。
両方、実物を見ていないとわからないだろうなぁという点もあります。
次回はそのナバホとホピの違いについてです・・・・・
このナバホの他にホピ、そしてこれらと同じ柄のT.Pタープも販売されました。
現在のトンガリテント、ワンポールテントの流れとは直接関係は無いと思っているのですが、同じ頃販売されていたブラックダイアモンドのメガミットがその流れの発端とすると全く無縁というわけでもなさそうです。
90年代はドームテントが花開き、あらゆるタイプが出てきた中にまた非ドームというニーズが生まれたのかもしれませんね。
メガミットはワンポールシェルターですが、このナバホ&ホピはワンポールではありませんので、室内にデッドスペースはありません。一応・・2レイヤーのテントである点もシェルターのメガミットとの違いでもあります。
00年代に入り、時代は90年代のアイテムの華飾、重量・体積増の反動からシンプルで軽量な製品を求めるようになりました。ワンポールテントはそのような背景からも出てきたにも関わらず一般的なオートキャンプ用としては不便な点も多く、結局は2レイヤーの華飾、重量・体積増のワンポールが現在の一つの主流となってしまったのではないでしょうか?
それでもデッドスペースができるワンポールタイプである点がおもしろいなぁと私は思います。
このナバホやホピのフレームワークはとても贅沢な作りだったのですが・・・。
今更ですが、このナバホやホピはアメリカ先住民のティピーからアイディンティティーを受けて製品化されたのはあきらかです。ナバホ族やホピ族の伝統、文化はアメリカ開拓時代の文化とは別の意味で刺激を受けます。そのような意味でもとても意義ある製品だったと思います。
ところで、このナバホとホピにはけっこうな違いがあるんです。
両方、実物を見ていないとわからないだろうなぁという点もあります。
次回はそのナバホとホピの違いについてです・・・・・