まだ、色々お話したいことがありましたが、またの機会といたします。
このブログでは廃盤機種の情報やロングセラーの年代識別、製品比較などを目的としていますが、たくさんの機種を扱っていて気がついたこと、さらに古い資料から学べることを織り交ぜていきたいと思っています。
・・・で、今回はガスバーナーヘッドで気がついたことをお話します。
上の写真はほぼ同じ形のバーナーヘッドです。左からPrimus2243、SOTO ST-300、Uniflame US-100。
2243は1985年、US-1000は1995年、ST-300は1997年の発売になります。オリジナルは間違いなく2243ですが、Uniflame・SOTOともほぼ同じヘッドでシングルバーナー・ツーバーナーとこの同一のバーナーヘッドで現在も販売されている製品があります。
私自身、沢山のバーナーを使ってみましたが、なんというかこのバーナーヘッドの製品を手に取ってキャンプにいくことがとても多いのです。絶大な安心感があります。
どれも名器と言えるんじゃないでしょうか?
裏側の
裏側の形状もほぼ同じ。ただ2243以外はツーピースに分けられます。
それから、バーナーの穴の数、数えましたよ~(^^)
2243=96×3
ST-300=100×3
US-1000=95×3
お~っ、やっと違いらしき違いが出てきました~
ちなみにUniflame のバーナーヘッドにPrimusのバルブ基部だけ取り付けできませんでしたが、他の組み合わせは付いちゃいました。それぞれネジのピッチが微妙に違っているんですけどね。
ST-300はカセットガスが使える分離型のストーブとしては先発のUS-1000より軽くコンパクトでした。現行品は風貌が付いたST-301ですが、このモデルも長く需要があるモデルとなりました。
以下は2243とUS-1000