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 今日から三日間、書名に「日本人」が含まれる本をご紹介します(著者の50音順)。

 本日は、阿部善雄著『最後の「日本人」 朝河貫一の生涯』(岩波現代文庫、2004年7月16日発行。すでに、1983年9月に岩波同時代ライブラリーとして出版されたものです。)
http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/60/0/6030940.html
 
 朝河貫一博士は、1873(明治6)年12月20日に福島県二本松に生まれ、21歳で渡米し、ダートマス大学一年に編入し、その後、比較法制史家として、ダートマス大学講師、エール大学講師、同大学教授と進まれました。特に、薩摩半島で出遭った『入来文書』の研究で高い評価を得ているそうです。一方、『日露衝突』、『日本の禍機』などの著書で日露戦争以後の日本外交を非難し、アメリカとの開戦を阻止すべく奔走されたそうです。そして、1948(昭和23)年8月に亡くなられました。享年75。
 このような日本人がいたのですね。非常に驚きです。

 それから、私は日本古代史において、古田武彦氏が提唱されている「九州王朝説」を支持していますが、九州王朝が700年に滅亡した際、王族の一部が鹿児島に移住したという見解がありますので、この九州王朝の末裔と朝河博士の『入来文書』が、どこかで繋がっているのではと期待するものです。
http://blogs.yahoo.co.jp/campbell2000/MYBLOG/yblog.html?fid=0&m=lc&p=3

 (参考)
 1 英語版『入来文書』を邦訳(新聞記事)
http://www25.big.or.jp/~yabuki/as-index.htm

 2 原輝史(早稲田大学商学部教授)執筆『朝河貫一の早大転籍問題をめぐって』
http://www.wul.waseda.ac.jp/PUBS/fumi/46/46-4.html