「そんなに大きな荷物を抱えて、一体どこへ行くんだい。」
「君こそこんな真夜中に、一体どこへ行くんだい。」
見つけてほしかったくせに
ずっと隠れて暮らしてきたから
僕だけなんだと思ってた。
こんなところで生きてたのかい。
いつかまた胸をはって会おう、必ず。
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2013年は、
webマガジン「アパートメント」で連載したり
アート系サイト「ARTIST DATA BASE」に紹介されたり
本を作って販売してみたり
他にも色々、繋がりが増えておもしろい一年でした。
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かなしいと思うのは例えば
意地悪されたり、馬鹿な事やつじつまの合わない事をいわれること自体じゃなくて、
ああこれが今この瞬間俺の手の届く最大限の世界で
自分がそこに属してるんだと思う事で。
そう考えるとうれしいのはその真逆にあるのかもしれない。
そんなことを思いながらそれでもそれでも
自分のいる場所が自分の居場所になればいいんだと、
随分前にそう感じたのを思い出したのでした。
ではまた。よいお年とよい日々を。