蛙とヘビと2013 | スギモト ダイキノ ブログ

スギモト ダイキノ ブログ

自分の
居る場所が
自分の
居場所になれ。




にらんだ覚えがなくても蛙達は脅えて
闇雲に怖がられることが最大の仕打ちになるけれど
ふと脅えないでいてくれたそのうちの一匹を
どうか笑わないでやってくれと見つめれば
不覚にもまた蛙達は繰り返すんだけど
リアリティの無い感情がすべて馬鹿らしくなる日にも
ふいにその一匹をヘビは思い出して、笑える。




Video streaming by Ustream

1月25日の23時からUstreamで生配信します。
この前地元の友達と話してたらこれやろうって話になって
絵や言葉ばかり出て僕自体が正体不明なのがややこしかったので
二人で何かしゃべります。なんか聞きたいことがあれば言って下さい。
ここです。


年明けに帰省して、友達との数年ぶりの再会なんてのがちらほらあった。
人生のセーブポイントみたいな気分だった。
変な奴ばかりで、素敵な奴ばかりで、よく俺と仲良くなってくれたなあ。
まだしばらく寒いけど、新春とかいう区切りに、思いのほか僕らは癒される。


自分が熱を発してることなんて気付かないで暮らして、
始めは冷たいほどの毛布が次第に温まってそれ自体にこっちが温められる時、
随分良く出来た仕組みだなと小さい頃に思ったけど、
そういう役割の人物って結構いるよなあと気持ち悪いこと考えながら
ほろよいの僕は寿命とか時間とか、そういうものを頭に浮かべた。



「どうして振り向いてくれないの、私だけを見てよ。」って涙ぐむ女の子と
どうか再結成してくれないかと望まれる儚いバンドと
揺れ動いて止まらないネコジャラシを追いかける野良猫と
読み終えたくない小説や美しい映画のエンドロールは
どこか似ていて、
そうあってほしいと願う一方、本当はそうであってほしくはないジグザグの景色が、
沢山あって、世界はたまらない。たまらなく良い。