2014年5月28日 味噌料理をつくる回 後編(2014年5月 味噌料理調理の回) | 水曜夜ごはん部

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東京都杉並区を中心に活動する、働く20~30代のための部活動(社会人サークル)です。
男女比は1:1。
新規部員や単発の参加、お待ちしています!
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3品目のお味噌料理は千葉県の郷土料理・さんが焼です。
なめろうをハンバーグのようにまとめて焼いたもの、というとわかりやすいでしょうか?
鯵、長ネギ、みょうが、大葉、生姜を細かく切ってお味噌、お酒、醤油、ゴマ油で味付け。




生姜は、「これ、全部入れたら生姜焼きになっちゃうかな(笑)?」と思うギリギリの量を思い切って投入!



大葉で挟んで焼きます。


最後の品、アボカドとエビのみそマヨグラタンに使うアボカドは、買出し班が熟れ具合を確認して選んでくれたものです!実はくり抜いてつぶすのですが、皮は器として使います。


きれいに剥けた皮に注目!


アボカド、玉ねぎ、お味噌を合わせた調味料を混ぜたタネの中にエビを重ね、チーズを乗せて焼きます。



オーブンの中を覗き見目
ジュージューおいしい音がしますよ!

さぁ!今日のごはんが食卓に並びました音譜


さんが焼は、同じ千葉県のつみれ汁に似た味がしました!入れ過ぎかな?と思った生姜は鯵の風味を引き立てていましたよ!

グラタンは、見た目通り緑の味!アボカドは生で食べることが多い果実ですが、ホックリ焼いてもおいしいというのは発見でした。


炊き込みごはんが写ってないのに気がつきましたか!?予定より少し遅れて炊けました!あせる
「炊飯」のランプがついていても「シュー」という作動音は確認しましょうね(^_^;) 



お味噌で色づいた炊き込みごはんは、海のもの山のものが両方入って、食べごたえがあります。
八丁味噌のお味噌汁は、う~んコクがあります。やっぱりいつものお味噌汁と違います。

実は、今回のテーマ「味噌料理」が決まるまでお味噌を意識したことがなく、お料理も漠然と名古屋圏のことが思い浮かんだ程度で、あまりピンと来ませんでした。

でも、味噌アンテナを立てて見ると意外にも奥が深く、面白い世界でした。

出身地がバラバラの部員が「普通の味噌」と聞いて思い浮かべる味噌の色がそれぞれ違うということ(以後、会う人会う人に出身地と定番味噌を聞いてしまいました!)。スピッツの草野さん(福岡県出身)がエッセイの中で、初めて食べた八丁味噌のお味噌汁をエスニック料理に匹敵するカルチャーショックだったと書いていたこと。1922年生まれの祖母の生家では、大きな樽で自家製の味噌を作っていたということ(塩などの調味料を入れるのは曾祖母の仕事だったということで作り方は聞けませんでした。残念!)。

前回訪問したソイビーンファームの社長だけではなく、味噌をテーマにいろんな人と話をすることができましたラブラブ

そんな水曜夜ごはん部、ただいま、部員募集中です!!