妊婦さんと飛行機 | camomile*days

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2011年6月1日女の子を出産した新米ママcamomileです♪
2009〜10年はドイツの田舎町でのんびり暮らしてました。
娘ちゃんには、おおらかにのんびりと、すくすく育ってもらいたいと思っています。
そんなのんびりのほほんな毎日を綴っていきたいです。

今後どなたかのお役に立つかもしれないので、妊娠時の飛行機利用について、私なりに気付いたことを書き留めておこうと思います。


私はネットで調べてもあまり、ぴったりとあてはまる内容のものが見つけられず、心細い思いをしたので…。



まず私の飛行機利用履歴?から。

●9月末 妊娠判明

●10月末(妊娠3ヵ月から4ヵ月に入る時期) ドイツ←→ロンドン旅行…片道2時間のフライト

●12月末(妊娠5ヵ月から6ヵ月に入る時期) ドイツ←→日本…片道12時間 のフライト

●3月中旬(妊娠8ヵ月) ドイツ→日本…片道12時間 のフライト



★日本では安定期の間なら大丈夫、とよく聞きますが、ドイツでは、妊娠3、4ヵ月でもまったく問題ないと言われました。

★ロンドン旅行の時は、ドイツの病院で飛行機に乗っても大丈夫というお墨付きをもらったにも関わらず、まだ安定期に入っていなかったので本当に大丈夫かどうかすごく心配&緊張してしまったため、おそらく精神的なところが原因で行きのフライトではひどく具合が悪くなりました。

だんなサンがものすごく心配するほど、文字通りの顔面蒼白になっていたらしいです…。

飛行機から降りてすぐに座ってしばらく休んだら回復しました。


★ロンドン旅行後、3回も12時間のフライトを乗り越えなきゃならないことが相当心配になりましたが、先輩ママのお友達の一言で、不安が一気に払拭されました。


「赤ちゃんは強いから、ママがゆったりした気持ちで過ごせば大丈夫だよ♪」


この言葉を聞いて、私ばかりでなく、だんなサンもスッと肩が楽になりましたv


★年末の日本帰国フライトは安定期ということもあり、ドイツでもやはり問題なしとのこと。

ただ最終的な帰国のフライトが、3月中旬だと30週になるので、ドイツの病院&身近なドイツ人などには危険が伴うので、大事をとって年末帰ったらそのまま日本に残った方がいいと強く勧められました。

※ドイツの航空会社のルフトハンザでは、32週から妊婦さんは飛行機に乗れないらしいです。


★しかし一時帰国中に受診した日本の産婦人科では、35週までは基本的に大丈夫、とのこと。

※ちなみに日本の航空会社も同様の規定で、出産予定日の2週間前以降(?要確認)だと医師の診断書や場合によって同伴が必要。


★というわけで、日本のお医者さまを信じて、もう一度ドイツに戻り、最終帰国はだんなサンとともに3月中旬にすると決断。


★年末年始の往復時はエコノミークラス。まだそれほどお腹は出ていなかったけど、やはり少々苦しかったです…。

ゆったりとした気持ちで…とは思っていながらも、まだ緊張していた部分もあり、1時間毎に目が覚めました。

でもその都度、機内を歩き回ったり、空いているスペースで屈伸やストレッチなどをしたので、むしろいつもよりも浮腫が少なくてすみましたv

飛行中の軽い運動は絶対必要!と実感。


そのおかげでスカイオアシスを存分に利用できたり、年始のドイツに戻る機内では最後尾に、ご自由にどうぞ♪の青竹踏みがあることを発見!!
これも、他の人はあまり来なかったので、かなり長時間独占してました(笑)

それまで、トイレに数回立つ以外はほとんど席から離れたことがなかったけど、妊娠時に限らず機内探索はかなりオススメです♪


★最後のフライトは妊娠8ヵ月。お腹はかなり大きく、エコノミーだけどなるべく余裕のある席をとりたいなぁと思ってました。


※前がいない席は、中央の場合、ベビー用ベッドが壁面に取り付けてあるので、小さいお子さんがいる方が優先に。

※左右3列の最前列は、非常口横なので、万が一の避難の時、添乗員に協力できる元気な人であることが条件になってます。なので妊婦さんは断られます。

※いつでも出入りがしやすいように通路側の席がオススメ。

ただし、左右3列ずつの席は自分が通路側でも、窓際の席の人が出入りする時にいちいち動かなきゃいけないことになるので、避けた方がいいです。

なので、中央ブロックの通路側が一番いいかと思います。


★チェックイン時に妊娠していることを告げると、飛行中、添乗員さんがいろいろと気にかけてくれます。

お加減いかがですか?と声をかけてもらうだけでも、随分安心できるので、妊娠していることはぜひ伝えるべきです。




以上が、一連のフライトを通して感じたことや気付いたことです。

里帰り出産で国内を飛行機移動する方ばかりでなく、お仕事など何らかの都合で大きいお腹を抱えて長時間の国際移動をしなければならない方にも少しでも参考になれば幸いです。



ちなみに今回のフライトは、おそらく日本での大地震の影響でかなり席に余裕がありました。
(特にドイツ人の利用客がほとんど見られませんでした。)


そんなこともあってか、空港に着いてみると、一人250ユーロの追加料金でエコノミーからプレミアムエコノミーへのランクアップを受け付けていて、だんなサンが、

絶対にこっちの方がいい!!

と即決してくれて、私はお蔭さまで、ゆったりと帰ってくることができました!


しかも、チェックイン時に妊娠30週であることを伝えていたので、登場後すぐに添乗員さんが、なんでもお申し付け下さいと言いに来てくれたし、

離陸後、シートベルトサインが消えた後、プレミアムエコノミーの最前列4席がすべて空いており、そこはちょうどベビーベッドがある関係で、前にかなり余裕があり、


空席も荷物置きに使えますし、前にも余裕があるので、もしよろしければ移動して頂いて構いません


と添乗員さんがすすめて下さいました♪

もちろんお言葉に甘えさせて頂き、4席を二人でゆったりと使わせて頂き、かなり贅沢なフライトを最後に経験させてもらいました。


JALの方、本当にありがとうございました!




ちなみに、今はだんなサンの実家に居候中なので、パソコン&ネットがまだ自由に使えない環境のため、メールで記事を投稿しています…。

(忘れないうちに書いておこうと思って…)


なので読みづらい部分が沢山あると思いますが、環境が整ったらまた手直ししたいと思います。


とりあえず今日はこんな感じで終わります。