3月3日から昨日の8日まで、(キリスト教では?)カーニバルの1週間でした。
日本語だと謝肉祭。
ドイツ南部では、ファストナハト(Fastnacht)とか、それが省略されてファスネット(Fasnet)などとよばれています。
この謝肉祭は、キリスト教内では、復活祭前に40日間の断食を始める前の“お祭り騒ぎ”。
断食を始める前に、肉を食べまくるぞ~っ!!っていう意味があるみたいです。
それから、同時に、長かった冬を追い払うぞ~!!っていう、春を迎える喜びを表したお祭りでもあるそうです。
この謝肉祭の期間、各地では仮装したパレードが行なわれ、様々な小道具を手に、冬を追い払っていきます。
パレードの参加者も見学者も、合言葉を大声で叫びながら楽しんでいます
私が住んでいる田舎町でも結構大きいパレードが催されて、人々が仮面をつけて練り歩くんですよ。
これがうちの町のメインお面ミニチュアサイズです
先日、信用金庫の一角でお面作りの職人さんがお店を開いていて(!?)、この壁に飾るタイプのミニチュア版があったので、記念に買ってきちゃいました
真ん中の酔っ払いみたいなおじさんが、うちの町のメインキャラクターらしいです。
口からはくわえたソーセージがはみ出ています( ´艸`)
それから、左は魔女のお面。
これが典型的な魔女スタイルだそうです。
これを実際に装着すると・・・
こーーーーんな感じで
こーーーーんな感じに
なっちゃいます
これが夜見るとまた怖いんですよ~(>_<)
3月3日は、この魔女を祀り上げるイベントが夜、行われたので観てきました。
ちょっと立っていた場所の関係で照明がまぶしい写真になっちゃってますが、これがイベント前の広場の様子。
すごく人が沢山集まってます!
ブラバンが演奏したりしながら、ちょっとしたパレード状態で中央の舞台付近に集まってきます。
その間魔女役(?)の人たちは端っこでスタンバイ(↑)。
最後にステージ中央に据えられた棒を人形の魔女がするするとのぼって、まつり上げ完了。
なんかストーリーがあるようなんですが、早口のドイツ語で話しているので、まったくわかりませんでした
ストーリーがわかればもっとおもしろいんですがねぇ。。。
そして、まつり上げられた魔女の人形は1週間そのままに、町の中央の広場にさらされておりました
で。昨日はこの魔女を燃やしてしまおう!という魔女焼きのイベントがあったわけなのです
その詳細はまた今度…。