【坂西少年の砦】おうち時間を家族でたのしむためのステンドグラスみたいなライト | 「ちくちくのへや」フェルトのおままごと雑貨やさん

「ちくちくのへや」フェルトのおままごと雑貨やさん

「かわいい」があると、なんだかシアワセ。
誰かに見せたくなる・あげたくなる。
子どもだけじゃなく、おとな女子もくすっと笑っちゃうフェルト雑貨を、ひとつひとつ手縫いで作っています。


公民館の砦担当さんから企画のご相談をいただいたときのことです。

「今年は例年のように、みんなで集まって何かをするということができなくなってしまって、でもやっぱりいっしょに何かをする機会は大事にしたいんです」

コロナ禍も長期戦になってきました。

子どもたちを「感染から守る」だけじゃなく、
いかに「安全にできることを探すか」が課題になってきています。


こんにちは!
かわいいを簡単に♪フェルトのおままごと雑貨やさんと工作の出張講座「ちくちくのへや」camoです。


2月20日(土曜日)
足利市の葉鹿公民館で開催された「坂西少年の砦」に出張講座。

14人の小学校高学年の子どもたちと、地域公民館職員、地域の子ども活動支援の皆さまといっしょに工作をしてきました。


お題は
「ステンドグラスみたいなライト」

さてどうやって作るのでしょうか。


①下絵をかきます

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柄は大きく。
あとからカッターで切りぬくため、あまりに細かい図案はNG。

文字は大きくいれます。

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曲線も難しいので、カッターに自信がない子は直線をおすすめします。



➁下絵に添ってカッターで切りぬきます

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カッターの使い方をしっかり教えます。
・刃の動かし方
・使わないときは必ず刃をしまうこと
・何度もこすらず、最初しっかり刃先を入れて引くこと
・刃の進む先に手や指を絶対に置かないこと

今回の講座の目的のひとつが「カッターの安全な使い方を学ぶ」ことです。
あらためてしっかり正しい使い方を教えることで、道具を安全につかうワザを身につけます。


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おちついて、ゆっくり、手前に引く。


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細かい作業も根気よく取り組んでいます。


③できあがった紙をラミネートする

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工程が早く進んでいる子にラミネーター係をおねがいしています。
作業の早い子遅い子、なかなか描き始めない子・すぐ飽きちゃう子・こだわりすぎて時間がかかる子、人数が集まればいろんな子どもがいます。

どの子もじょうずに時間をつかえるように、声掛けしたりサポートしたり、ときにはこんなふうにお手伝いをお任せしたりします。

空間のなかで違うことをする子がいないように配慮するのも大事ですよね♪


④色をぬる

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ラミネート加工したものに着色します。
ここまで来るとだんだん自分の作品のできあがりが見えてくるので、俄然集中度が上がります(笑)

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⑤仕上げる

きれいに色をぬりました。
ステンドグラスみたいでしょ?

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これを筒状に組み立てて、中にライトを仕込んでできあがり。

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午前中でお部屋が明るくてよく見えないかもしれないけれど、きっとおうちで夜明りをつけて盛り上がってくれなんじゃないかなー。


2時間あっという間でしたが、さすが高学年。
全員さいごまで集中して作品を仕上げることができました。

カッターでケガをする子もいませんでした。
片づけまでしっかりやって、終了です。

みんなとってもよくできました!



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足利市の「少年の砦」という事業。
地域ごとに小学生が集まって、さまざまな体験学習をとおしていろんなことを学んだり身につけたり、仲間づくりや地域の大人たちとの交流をする年間プログラムです。

わたしは各地域の砦事業の工作プログラムで出張講座をしています。
毎年たくさんの小学生といっしょにものつくりをしてきました。

だけど昨年から、ぱったりとそれらができなくなり、ちょっとさびしかったんです。


秋になってすこし落ち着いてきたころ、また公民館さんから講座依頼が増えてきました。坂西地区の砦もそのひとつです。

担当さんの熱い思いと、わたしも何か子どもたちといっしょにやりたいという思いで、今回の講座を企画・準備してきました。

それが・・・年明けから感染急増のため、栃木県が緊急事態宣言下に。

はじめの予定はいったん中止に、落ち着いたらやろう!ということで解除を待っての開催でした。

いつもは60名ほどの大人数講座ですが、今年は14人。
メンバー全員出席で、人数が少ないながらもとっても盛り上がった楽しい時間でした。


カッターナイフを使うということで、エントリー時に保護者様にリスクをきちんとお伝えして、危険な作業への約束を守れることを確認していただきました。大切なお子さまをお預かりするので、できる限り事前にお話をしておきます。

おとなの皆さまのサポートもたくさんいただき、おかげでケガなく終了できました。ほっとしました。

子どもたちがわたしの話を聞いて理解してくれたこと
まわりが見守ってくれたこと
そうして道具の使い方を覚えていく
子どもの成長にはほんとうに大事な時間になったと思っています。

みなさまありがとうございました。


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